改めて歌ってみていかがでした?
和田「レコーディング、楽しかったです。それがみなさんにも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」
岩岡「そうですね。この曲はライブで歌うと一体感が生まれる曲の1つなんです。それを5人で歌うっていうことが特別ですね」
花村「5人でユニゾンで歌うことが初めてですからね。僕らもユニゾンの自分たちの声が知れたので楽しかったです。今回レコーディングは1人ずつ別々だったので、普通にブースに5人入って歌うパターンもやってみたかった。5人で一緒に大合唱しても面白かったかもね」
大野「『Say!』っていう掛け声の部分だけ5人でブースに入って歌ったんだよね」
花村「そうですね。『Say!』だけは一緒に歌いましたね。そこだけを延々と続けてやったので、この取材の時点で聴けるラフミックスでは全部のバージョンをミックスしてくれてるんですよ、それが面白い(笑)」
大野「採用される『Say!』によっては、もしかしたら『ボディーガード』の長渕剛さんとか浮かんできちゃうかもしれないですけど」
花村「誰ですか?(笑)」
大野「(拳で空を突きながら)Say! Say!」
全員「(爆笑)」
花村「後半にいくにつれてみんなハイになっていくんですよ。最初普通に『Say!』って言っていたのに、後半に行くにつれて『Say!』か『Hey!』か分からないくらいテンション高いときとかあったりしちゃって。逆に残してたら面白いかなと思うんですけどね。曲の世界観的には...ちょっとな~。悩みどころです」
「Say!」に注目ですね。
大野「はい。この曲の『Say!』に(笑)」
花村「アハハ!この曲の『Say!』やばくない?」
全員「(爆笑)」
工藤「もうタイトルを『この曲のSay!』にすればよかったね」
大野「ややこしいよ(笑)」
現在Da-iCEの皆さんは、全国ツアーの真っ最中(取材は10月中旬)ですね。
花村「千葉、大阪、東京、新潟と無事終わりました」
大野「本当にちゃんと始まってよかったな~」
どういうことですか?
大野「5周年ということでいろいろなことに挑戦させていただいたこともあって、スケジュール的にもう間に合わないかもしれない!って。今までで1番怖かったです」
花村「今回、音源だけじゃなくライブのスタッフさんもガラッと変わったんです。大変でしたけど、その分、新しいことをたくさん吸収できた。本当成長の1年だったなと」
4カ所回って印象的だったことは? 地方ではおいしいものも食べられたんですか?
花村「新潟でありがたいことにチケットがソールドアウトしたのですが、そのときのケータリングがすごく豪華でした!ラーメンとかカレーがあって」
岩岡「カレー!マジでおいしかった」
花村「バスセンターカレーっていう行列ができるような有名なカレーがあって、それをケータリングで入れてくださったんだよね。おいしかった~。ホワイトボードにも『新潟ソールドアウト』って書いてくださって」
工藤「新潟の1番大きい会場でソールドアウトっていうのはうれしいですよね」
5周イヤーも佳境です。アニバーサリーを祝う5人での決起集会などの予定は?
大野「そうですね...。ちょうどいま、この後何食べに行こうかって打ち合わせをしようかな、って...」
全員「(笑)」
工藤「集まるの、3年後の夏とかにする?」
大野「それもう5周年関係ないから!(笑)」
デビュー日、カウントダウンをするとか?
大野「それは毎年やってますからね」
工藤・和田「やってますね」
岩岡「盛り上がってね。肩組んでやってるもんね!」
花村「アハハ!やってない(笑)」
岩岡「僕ら仲良いんで」
和田「はい♪」
花村「まぁ、これ(3人4脚)やってて仲悪かったらビックリしますよね」
大野「(とぼけて)何だこれ!?」
絆がつながりましたね。
花村「僕だけつながってないですけど(笑)」
岩岡「早く結んで!」
花村「遠慮しときます(笑)」
文=鳥取えり 撮影=中川容邦
Da-iCE関連情報
<リリース情報>
11月21日(水)リリース
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