――お仕事面で、共通の思い出というか印象的なものはありますか?
水野「最近で言ったらやっぱりナゴヤドーム公演ですね。目指すものの頂点にあったので」
田村「確かにね。楽しかったしね」
水野「地元でやれたっていうのもそうですし、ファンの方はもちろん、仕事がないときから支援してくれたような、地元の企業さんだとか、結成当初からお世話になっていた方々にも見てもらえたので」
田村「勝くんが言った通り、家族や友達、今までずっと応援してきてくれた人たちが『応援してきてよかった、ここまでよくがんばったね』って言ってくれたのがうれしかったですね。それが僕たちにできる恩返しだと思ってたので」
吉原「僕は名古屋生まれ名古屋育ちなので、物心ついたときからナゴヤドームはすごいところだっていう印象がありました。野球もやっていたので、ドラゴンズの試合もよく見に行っていましたし。だからこそ、その凄みっていうのも理解していたつもりだったんですけど、いざプレイヤーとして立つと全然違う景色が広がっていて、感銘を受けましたね。1回立つのも大変ですけど、立ち続けることがもっと難しく意味のあることだと思うので、あそこに立ち続けられるグループになりたいです」
――デビュー当時からの目標も達成し、ちょうど2020年で10周年ですが、今後はどういった活動をしていきたいですか?
水野「今年はツアーもやります。誠の新曲と全国ツアーも控えていたり、YanKee5のほうはそれぞれバラエティに出たりとかもしているので、さらに個々の認知度を上げていきたいなと。ただカッコよくて歌って踊れるだけだと他にもいろいろなグループがいるし、僕らが次の段階に行くターニングポイントが今回のアリーナツアーだと思っています。楽しみにしていてください!」
文=小林麻美 撮影=後藤利江
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■CDリリース情報
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