"パンクスピリット"に心酔!"楽器を持たないパンクバンド"BiSHの特異性と正統性

独自のスタイルと高い音楽性を貫き、着実にステップアップしてきた"楽器を持たないパンクバンド"BiSH。人気バラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「~クセがすごい女性グループ~BiSHドハマり芸人」で取り上げられるなど、話題を集めている。

2015年より活動を開始し、2016年に "楽器を持たないパンクバンド"としてメジャーデビューを果たした。メンバーはアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6名。

Kenta Sotobayashi

個性的なのは名前だけではなく、ライブで何度も同じ曲を披露したり、ライブでの写真撮影を許可する、ライブのサプライズ告知、告知なしでCD発売など、プロモーションでもこれまでの常識を覆す手法でファンを驚かせてきた。

一方で、バラードから過激な楽曲まで、高次元で幅広い音楽性と高い歌唱力で正統なアーティストとしてのアンデンティティーを示しており、一見ちぐはぐに思える双方が混ざり合うことで起こる化学反応が、彼女たちを唯一無二の存在たらしめている。

また、メンバー自身の心境や経験を基にした歌詞には、人生に悩み苦しみながらも光を見つけた"普通の人"が綴られていて、心に痛いほど刺さってくる。さらに、アイナ・ジ・エンドがほぼ全てを考案しているという振りには、お笑い芸人のギャグや昔ながらの子供の遊び、肩を組んで揺れるなど、つい一緒に踊りたくなる要素が多く盛り込まれており、ライブに来場した観客たちを蠱惑的に巻き込んでいく。

Kenta Sotobayashi

彼女たちの声が、パフォーマンスが、活動が、日常に閉塞感を感じている者たちの鬱屈とした気持ちに風穴を開けて解放させてくれるからこそ、ファンはより深く心酔し、新しいファンを獲得し続けているのだ。
そんなファンたちは「清掃員」と呼称されており、他に類を見ないほど熱い。

そんな彼女たちの"独自性"と「清掃員」たちの"熱さ"が堪能できるライブが、11月8日にWOWOWライブで放送される。

2018年12月22日に千葉・幕張メッセで行われた「BiSH BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"」の模様を送るもので、全国10会場で行った自身初のホールツアーのファイナル公演。BiSH史上最大の規模、ストリングス隊を含む29人のバンド編成、360度センターステージなど見どころが満載なこのライブで、類まれなるパフォーマーとして躍動する彼女たちの物語の1ページを満喫してほしい。

文=原田健

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放送情報

BiSH BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”
放送日時:2019年11月8日(金)21:00~
チャンネル:WOWOWライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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