初の対バンツアーを完走!進化を遂げるBiSHの魅力

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dという個性的な6人による楽器を持たないパンクバンド・BiSH。

「プロミスザスター」をはじめ、多彩な楽曲を世に放ってきたBiSHが、8月4日にニューアルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』をリリースした。昨年の夏にベスト盤『FOR LiVE -BiSH BEST-』や3.5thアルバム『LETTERS』のリリースはあったが、オリジナルフルアルバムのリリースは『CARROTS and STiCKS』以来、約2年ぶりとなる。アニメ「ゴジラS.P〈シンギュラー・ポイント〉」オープニングテーマの「in case...」、アニメ「キングダム」第2クールのオープニングテーマ「STACKiNG」、ドラマ「レンアイ漫画家」オープニングテーマ「ZENSHiN ZENREi」、「Call of Duty :Mobile」タイアップソング「STORY OF DUTY」、ドラマ「ボクとツチノ娘の1ヶ月」主題歌「STAR」を含む、全14曲が収録されている。

アルバムのタイトルに"DESTRUCTiON(破壊) "という言葉が使われている通り、BiSHは常に破壊を繰り返して成長、進化を遂げてきている。ライブで圧倒的なパフォーマンスを見せ、多くのフェスや音楽番組にも出演し、音楽シーンにおいて独自のポジションを確立していると言えるが、「BiSHってこうだよね」というパブリックイメージを定着させないくらいのスピードでいろんなことをやってみせる。

最近では初の対バンツアー「BiSH'S 5G are MAKiNG LOVE TOUR」を完走。これは昨年開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、一年越しに実現したもの。9mm Parabellum Bullet、サンボマスター、NOT WONK、ドミコ、ヤバイTシャツ屋さん、ゲスの極み乙女。、氣志團、マキシマムザホルモン、東京スカパラダイスオーケストラ、Creepy Nuts、04 Limited Sazabysという12組もの対バン相手を迎えたツアー。手練れの対バン相手にも引けを取らない熱いステージパフォーマンスでオーディエンスを魅了し、この2ヶ月半の期間だけでも更なる進化が見られた。

アイナ・ジ・エンドはソロ活動を昨年から本格的に始動し、今年4月にも配信シングル「ワタシハココニイマス for 雨」をリリース。モモコグミカンパニーは昨年12月にエッセイ集「きみが夢にでてきたよ」を発売。ハシヤスメ・アツコはドラマ「ボクとツチノ娘の1ヶ月」で初主演。アユニ・Dは"神はサイコロを振らない"の作品に客演で参加し、ソロプロジェクト"PEDRO"として8月11日(水)からツアー「SENTIMENTAL POOLSIDE」を展開するなど、個々の活動も精力的に行い、それぞれの個性を磨いている。

「THiS iS BiSH GOiNG TO DESTRUCTiON スペシャル」に出演するBiSHのメンバーたち

そんなBiSHの特番「THiS iS BiSH GOiNG TO DESTRUCTiON スペシャル」がスペシャプラスで8月15日(日)に放送決定。昨年放送され好評だった「This is BiSH」の第2弾! ちょうどニューアルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』発売直後ということで、メンバー直伝のニューアルバムの楽しみ方やおすすめポイントを発表したり、タイトルにちなんで「"破壊"しろ!メンバーへのぶっちゃけ告白」といったコーナーも。BiSH内の謎ルール、メンバーの謎行動、黒歴史などが明かされることに!ニューアルバムが発売されるタイミングでの特番は、現在のBiSHのディープな魅力をたっぷりと感じ取れるはず。

文=田中隆信

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放送情報

THiS iS BiSH GOiNG TO DESTRUCTiON スペシャル
放送日時:2021年8月15日(日)22:00~
チャンネル:100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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