浜崎あゆみが3年ぶりの聖地へ!20周年を経て辿り着いた"現在地"

昨年、歌手デビュー20周年を迎えた歌姫・浜崎あゆみ。毎年恒例となっている年末のカウントダウンライブは、3年ぶりに"聖地"ともいうべき国立代々木競技場第一体育館にカムバック!その「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020 ~Promised Land~ A」(※「A」は正しくはロゴ)が、12月31日(火)にテレ朝チャンネル1にて生中継される。

浜崎あゆみ

そもそもカウントダウンコンサートは、浜崎の歌手人生の中で大きな意味を持つ。「ファンと一緒に新年を迎えたい」――そんな強い想いから2000年にスタートして以来、毎年、国立代々木競技場第一体育館で行われてきたファンとの"約束"のような場所だからだ。しかし、改修工事の都合上、カウントダウンライブは17回目を迎えた「2016-17」を最後にピリオドが打たれた。そのため、3年ぶりとなる今回の聖地でのライブは、ファンと浜崎との"待ち詫びた再会"でもあるのだ。

この再会に至るまで、精力的な活動を続けている浜崎。特にデビュー20周年の節目を迎えた2018年以降の活動は目覚ましく、"音楽の力"と題した20周年アリーナツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~」を開催。ストリングスを中心とした聴かせるバンド編成となったこのツアーで浜崎は、「evolution」や「SURREAL」などの定番曲から「SEASONS」などの人気曲、さらに、ファンにとって幻の1曲である「ever free」まで余すところないセットリストで構成し、20周年にふさわしい集大成の姿を見せつけた。

その後、約2年2ヶ月ぶりとなるアルバム『TROUBLE』をリリースするや、それを引っさげた「ayumi hamasaki LIVE TOUR -TROUBLE- 2018-2019 A」も敢行し、東京国際フォーラムに場を移してのカウントダウン公演も行うなど各地を沸かせた。2019年に入ってからも、この"TROUBLE TOUR"がさらなる進化を遂げ、2020年までのロングラン公演となることが決まるなど、勢いは増すばかり。そして、20周年が節目でなく新たな時代の幕開け...そう言わんばかりに開催されたのが、平成最後となった2デイズ公演「ayumi hamasaki 21st anniversary -POWER of A^3-」だ。

ダンサーやパフォーマーだけでなく、和太鼓奏者やストリングス隊、クワイヤなど36名のサポートメンバーを加えたこのライブ。日本を代表する和太鼓チーム・梵天の演奏で、荘厳な空間演出と共に、冒頭から全身全霊で熱唱しファンを圧倒。その一方で、「walking proud」「part of me」などのバラード曲や、和楽器を大胆にフィーチャーしたアレンジが加えられた「BRILLANTE」を歌い上げるなど、幅の広い表現でアーティストとしての進化をアピールした。

ステージセットや照明などの演出、サポートメンバーの衣装素材のディテールに至るまで、ライブの全てをセルフプロデュースすることで有名な浜崎だが、2日間のみ公演のためだけに、完璧なステージングを作り上げ、アーティストとしての存在意義を改めて示した。

アニバーサリーイヤーを駆け抜け、立ち止まることなく、代々木体育館での新たな伝説へと臨む浜崎あゆみ。膨大な楽曲から選ばれる楽曲は?緻密に構成される演出の数々は?その目で"かつてないほどの一夜"を目撃してほしい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020 ~Promised Land~ A <生中継>
放送日時:2019年12月31日(火)22:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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