ドラマ「Ｍ」も話題！浜崎あゆみの真価が詰まったパフォーマンスに再注目

4月から放送されるドラマ「Ｍ 愛すべき人がいて」。原作は歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでを、"M"との出会いと別れとともに描いた小松成美による同名ノンフィクション小説。"事実に基づく小説"を執筆するにあたり、およそ1年をかけて浜崎あゆみ本人や周辺を徹底リサーチした名曲「M」誕生にまつわる衝撃的な"純愛の物語"が、ドラマ化にあたり今一度大きな注目を集めている。

■浜崎あゆみのライヴ映像から歌姫の軌跡を辿る

一大センセーショナルを巻き起こした「Ｍ 愛すべき人がいて」発表後は、90年代以降の激動の音楽業界でスターダムへと駆け上がっていった浜崎あゆみはもちろん、時代を彩ってきた楽曲が持つ影響力も改めて浮き彫りになった。そんな彼女の歩みを振り返り、そのライヴ映像を堪能できる特集「浜崎あゆみライヴスペシャル～歌姫の軌跡～」が、ドラマ放送を間近に控え、浜崎自身のデビュー日である4月8日(水)からテレ朝チャンネル1にて放送される。

メモリアルな瞬間とともに、アーティストとしての浜崎あゆみのヒストリーを顧みていくこの特集。浜崎が初めて行った全国ツアー「ayumi hamasaki concert 2000 A 第1幕」から、初めてアジア各所を回った「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2007 A ～Tour of Secret～ "LIVE＋DOCUMENTARY"」、10周年という節目の年に行われた「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2008 ～10th Anniversary～ Live in TAIPEI」、20周年を記念した「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ～POWER of MUSIC 20th Anniversary～」、そして昨年末に3年ぶりに"聖地"代々木第一体育館で行われたカウントダウンライヴ「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020 ～Promised Land～ A」が4月8日(水)から12日(日)にかけて連日放送される。

■細部へのこだわりがつまった浜崎あゆみのステージ

浜崎といえば、ライヴの演出に対して並々ならぬこだわりを持っており、ライブ自体のコンセプトから、ステージのセットや照明、サポートメンバーの衣装素材といった細部に至るまで、全てを自らプロデュースすることでも有名だ。

「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ～POWER of MUSIC 20th Anniversary～」では、ストリングスを中心としたしっとりと聴かせるバンドを編成。「evolution」や「SURREAL」などの初期の定番曲から「SEASONS」などの人気曲、さらにはファンにとって幻の1曲とされている「ever free」まで余すところないセットリストを構成し、20周年という節目の年にふさわしい荘厳な集大成的ステージを作り上げた。

時にはストリングスやクワイヤだけでなく、和太鼓チームをサポートメンバーに加え、和楽器をフィーチャーした大胆なアレンジを施した激しいステージを作り上げたり、時には地上6メートルのフライングパフォーマンスを自身で披露したりと、チャレンジングな演出も取り入れながら、時代を重ねるごとに完成度の増したパフォーマンスで、エンターテイナーとして、進化し続ける姿をステージ上で表現してきた。

■ファンの心理を汲み取るかのようなアンコール曲

"聖地"復活となった「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020 ～Promised Land～ A」でも、待ちわびていたファンの心理を汲み取るかのようにアンコールで久しぶりに「teens(acoustic version)」を披露して涙を誘った。彼女のこだわりや様々な想いが詰まったライヴを見て、アーティストとしての真価を改めて確認してみてほしい。

文＝HOMINIS編集部

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