アニバーサリーイヤーを駆け抜ける三代目 J SOUL BROTHERSの"最新形"

初代「J Soul Brothers」が1999年にデビューしてから20年――その系譜を継ぐダンス＆ヴォーカルグループで、今やカリスマ的な人気を確立したグループへと飛躍を遂げた三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEだ。

彼らは2019年元日より"RAISE THE FLAG"という新たなテーマを掲げ、この記念すべき"20周年"を駆け抜けてきた。そのアニバーサリーイヤーを象徴したトピックの一つとあげられるのが、日本の5大ドームを網羅すべく4月から行なってきたドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG"」だ。

ロゴを一新し、赤・白・青と異なった世界観を音楽で表現してきた2019年は、「Yes we are」(3月13日)、「SCARLET」(8月7日)、「冬空 / White Wings」(12月11日)といったCDシングルに加え、配信楽曲「Rat-tat-tat」(9月19日)を連続リリースしてきたが、今回のツアーはまさにそれらを結実させたステージといえる。その中から、11月2日、3日、4日にナゴヤドームで開催された愛知公演の模様が、WOWOWプライムにて1月11日(土)に放送される。

彼らの単独ライブを振り返ってみると、初の単独アリーナツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2012 0～ZERO～」が開催された2012年は、「花火」でNHK紅白歌合戦に初出場を果たした飛躍の年。その後も、彼らの加速する成長ぶりとまるで呼応するかのように、規模を拡大し、単独ライブツアーの歴史が刻まれてきたことが良く分かる。

"ランニングマン"のダンスが大流行し、「第56回日本レコード大賞」受賞を果たした「R.Y.U.S.E.I.」のヒットが印象的な2014年には、「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014 "BLUE IMPACT"」を開催。大ブレイクの勢いそのままに2015年には、初となる6大ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2015『BLUE PLANET』」を敢行した。

さらに2016年から17年にかけては「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 "METROPOLIZ"」とその続編となる「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2017 "UNKNOWN METROPOLIZ"」を間髪入れずに実施。"UNKNOWN METROPOLIZ"では、年間ドーム公演数で史上最多記録の全37公演を行い、年間動員数も148万人という大記録も打ち立てた。

WOWOWでは、最新ライブ「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 "RAISE THE FLAG"」の放送を皮切りに、過去5回にわたって行われた単独ツアーの様子も4ヶ月連続で特集される。8年間に及ぶ彼らのライブ史を紐解きながら、飛躍し続ける三代目 J SOUL BROTHERSの"最新形"を目に焼き付けてほしい。

文＝HOMINIS編集部

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