ソ・イングクの横顔に見惚れるキスシーンも...ひとりぼっちの「滅亡」が温もりを知る過程に引き込まれる美しい世界観

「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

"滅亡"という言葉からは、さながら恐怖の大王のような絶対的なキャラクターをイメージしがちだが、イングク演じるミョルマンはもっとずっと軽やか。ドンギョンの部屋のインターフォンを鳴らして「アンニョン!ミョルマン(滅亡)だ」とニコニコしながら名乗り、ずかずかと部屋に上がり込んで「ずいぶん狭い部屋だな。まぁ座れ」と我が物顔。そして、ドンギョンに「願いを叶えさせろ」と付きまとう。"俺様キャラ"でありながら愛嬌もある...そんな身近で人間味のあるキャラクターに仕上がっている。

「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」

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一方で、死神にも似た役割を担うミョルマンは、通り魔事件を引き起こして自殺を図るような人物に対しては容赦がない。死を逃げ道にさせないよう不思議な力であえて傷口を回復させて、「その滅亡(死)を一時回収する」「滅亡より恐ろしいのは、生きることだ」と皮肉をぶつけるシーンでは、凍てつくような冷酷さを覗かせる。

世の中の様々な"滅亡"を操ってきた孤独なミョルマンがドンギョンと出会い、誰かを愛することの温もりを知る――その変化こそが同作最大の見どころ。"キス職人"の異名を持つイングクの繊細で美しいキスシーンも必見だ。

「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
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また、OSTの豪華さも同作の魅力の1つ。イングクが歌う「はるか遠い未来、僕たちが」は永遠に消えることのない愛を切なく歌い上げたバラードで、イングクが自ら作詞・作曲も担当。そのほか同作のOSTには、TOMORROW X TOGETHERやベクヒョン(EXO)といった人気アーティストも参加し、ドラマの世界観を彩っている。

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放送情報

ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた 第1話先行放送
放送日時:2023年1月16日(月)22:00~
※レギュラー放送は2023年2月2日(木)より毎週(木)(金)9:30~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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