「陳情令」とはまるで別人!ワン・イーボーの「射抜くような眼差し」が鮮烈な男たちのドラマ「冰雨火」

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」(衛星劇場)
「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」(衛星劇場)

「陳情令」(2019年)の爆発的ヒットをきっかけに、シャオ・ジャンと共に中国を代表するトップスターへと踊り出たワン・イーボー。その見目麗しいビジュアルのイメージは鮮烈で、その後も「有翡(ゆうひ) -Legend of Love-」(2020年)や「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」(2021年)など、数々の時代劇で存在感を放ってきた。

その一方で、中国で相次いで公開を迎えているイーボーの主演映画は、香港の大スター、トニー・レオンと共演した戦時下のスパイアクション「無名」(2023年)や、国の任務に奔走するエースパイロットを演じた「長空之王」など男臭いハードな作風が多い。「陳情令」とはイメージの大きく異なるその気迫に溢れる演技は、俳優として高い評価を集めている。

ワン・イーボーの鋭い眼差しが印象的なドラマ「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
ワン・イーボーの鋭い眼差しが印象的なドラマ「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」

(C)2022 China International Television Corporation

麻薬犯罪組織に翻弄される男たちのドラマを描いた「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」も、そんなイーボーのイメージを覆すチャレンジングな意欲作だ。

本作は、殺された父親の潔白を証明するため手がかりを探し続けるウー・ジェンフォン(チェン・シャオ)と、彼の幼なじみの麻薬捜査官チェン・ユー(ワン・イーボー)が繰り広げる、麻薬犯罪グループとの緊張感溢れる闘いを描いたアクションノワール。

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」

(C)2022 China International Television Corporation

麻薬犯罪組織の手により父親が殺されてしまったジェンフォンは復讐心から暴走。どん底の中で彼は組織との関わりを深め、その後の消息が不明になっていた――それから3年後。麻薬捜査官に復帰したチェン・ユーは、行方をくらましたままのジェンフォンがとある麻薬組織の事件と何らか関わりがあるという証拠を掴んでしまい、上司に進言。そこへ、ジェンフォンが自首したとの連絡が入り、再び2人の人生が交わり始まる...。

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放送情報

冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~ 第1話先行放送
放送日時:2023年4月16日(日)22:00~
※レギュラー放送は5月8日(月)より毎週(月)23:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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