ジェジュン渾身のバラードが場内を圧倒！セットリストが示す「Love Covers」ライブのオンリーワンの価値

J-POPのカバーアルバム第3弾「Love Covers III」を引っ提げ、7都市14公演を巡る全国ツアー「J-JUN LIVE TOUR 2023 with Love Covers」を大成功させたジェジュン。"会いたい気持ち、想う気持ち"をテーマに選曲されたアルバムの収録曲はもちろん、多彩なセットリストで唯一無二の歌声を届けた。

ジェジュン渾身のバラードがたっぷり味わえることで人気の高い「Love Covers」シリーズのライブ。11月2日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催された神奈川公演(2024年1月7日(日)に舞台裏映像を加えた完全版としてテレ朝チャンネル1にて独占放送)では、オリジナル曲「アイノカゲ」で幕を開け、冒頭から真心をこめて気持ちよさそうに歌う姿が胸を掴む。

その後も「僕を見つめて」「この世界で」とオリジナル曲を立て続けに披露し、穏やかな中にも強い芯のある歌声で魅了。星空の映像を背負った「この世界で」は、鳥肌が立つほどの声量で圧巻のロングトーンを響かせた。

3曲を歌い終えると「こんにちは。ジェジュンです」と挨拶。会場のあちこちから飛ぶ声援に表情が一気にほぐれ、彼らしい軽快なトークを繰り広げる。次のブロックでは、ジェジュンがこれまでも大切に歌い繋いできた「メロディー」(玉置浩二)をはじめとするカバー曲を次々にパフォーマンス。

どこか懐かしく、切ない気分に浸らせる「メロディー」の旋律と歌声が美しく混ざり合うと、高音のファルセットに心震わされた「たしかなこと」(小田和正)、"絶唱"という表現がぴったりの圧倒的な歌唱を見せつけた「Forget-me-not」(尾崎豊)で客席を釘付けにしていく。

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