台湾版「花より男子」のジェリー・イェンが円熟した演技で見せる新たな魅力！ブレイクから20数年経った現在の姿

日本の人気少女マンガ「花より男子」が原作となっている、台湾ドラマ「流星花園～花より男子～」。世界13ヶ国で放送され、日本でも華流ドラマ人気の火付け役となった。主人公・牧野つくしと対立する学園の創始者グループ一族でイケメン4人組の"F4"が広く人気を博したが、「流星花園～花より男子～」でも特に道明寺司役に抜擢されたジェリー・イェンは同作を機に大ブレイク。アジアを代表するスーパースターの仲間入りを果たした。

F4ブームを巻き起こしてから早20数年、2023年2月には日本で3年ぶりのファンミーティングを開催するなど、今も絶大な人気を誇るイェン。そんな彼の現在の姿を堪能できるのが、1月11日(木)からホームドラマチャンネルで放送されるドラマ「夏花」(2023年)だ。

本作は純真無垢なヒロインとミステリアスで寡黙な大人の男による美しく官能的な本格派ラブストーリー。CEOの母を持つ清純可憐でどこか儚げな美少女ホー・ラン。心配性の母は娘の白血病再発を恐れ、勝手な外出を許してくれない。ある日、美容院に出かけたランは、洗髪を担当した男性の声に一瞬で心を惹かれる。

もう一度会いたい気持ちを抑えきれず美容院を訪れるも、彼は不在。店員から「臨時の手伝いで普段は海辺の村にある自分の店にいる」と聞かされ、そのまま村に向かい、夢にまで見た男性シアオ・ハンと再会を果たす。彼に憧れ以上の感情を抱くが、シアオはつれない態度をとる...。

イェンは年下の女性から想いを寄せられる謎多き男シアオ･ハンを演じた。ヒロインとは理髪店で出会うも、実は凄腕の園芸家。大人の色気とミステリアスな雰囲気を纏い、文字通り箱入り娘なランの世界を一変させるほど美しく魅力的だ。

シアオは忘れられない亡き恋人への想いを抱き、心を閉ざしている。それゆえに女性には特に素っ気ない態度を見せるが、その裏にある優しさや誠実さをランに見抜かれてしまう。物静かで寡黙だが、短い言葉や些細な仕草に彼の人間性や複雑な内面がごく自然に表れている。シュー・ルオハン演じる愛らしい年下ヒロインの積極的なアプローチに、戸惑いながらも惹かれていく心情をイェンが細やかに表現した。

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