シャオ・ジャンが流す美しい涙に魅了される...哀しい宿命に立ち向かう「師弟カップル」のセンセーショナルな愛に心奪われる「玉骨遥」

「玉骨遥(ぎょっこつよう)」
「玉骨遥(ぎょっこつよう)」

(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

シャオ・ジャン演じる時影は勇敢で誠実、責任感あふれるキャラクター。厳しく自制しながら修練に励む姿はどこか禁欲的で、その立ち姿の美しさは見惚れてしまうほど。意志的な瞳、精悍な顔立ち、すっきりと美しい額、すらりと伸びた長身...どこを取っても非の打ちどころのない高貴さで、悲劇の主人公たる皇子そのもの。身に纏っている純白の古装も、時影の清廉なイメージにぴったり合っている。

「玉骨遥(ぎょっこつよう)」
「玉骨遥(ぎょっこつよう)」

(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

配信開始前から期待を集めていた本作だが、仕上がりはファンの期待を上回るもので、2023年7月の配信開始後、中国のSNSサービス・Weiboでは2023年の最高記録(2023年10月時点)をマークするという反響を呼んだ。

相手役となる朱顔は、法術を学んで国を守りたいと志す、素直で快活なキャラクター。無邪気に時影を"師匠"と慕い、笑顔を振りまく姿がなんとも愛らしい。そんな一途な"愛されヒロイン"を、「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」(2020年)で数々の賞に輝いた若手実力派レン・ミンが好演している。

「玉骨遥(ぎょっこつよう)」
「玉骨遥(ぎょっこつよう)」

(C)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd

チャーミングな朱顔と接し、堅く閉ざしていた心を次第に許していく時影。壮大な九嶷山の景色を背景に2人で食事をするシーンや、滝つぼに叩き落された2人が水の底で龍神に見守られながら口づけを交わすシーンなど、幻想的な世界観とも相まって1シーン1シーンがうっとりと溜息がこぼれるほど美しい。

だが、2人には過酷な運命が待っている。"世子に死をもたらす"とされた朱顔が、その予言通り時影に刃を向けるクライマックスは、2日かけて撮影されたそう。Weiboの番組公式アカウントで公開されたインタビュー動画では、シャオ・ジャンが「もう一回やりましょう」と何度も納得がいくまでリハーサルと熟考を繰り返しながら向き合う様子が収められている。クライマックスで時影が流す一筋の涙は、そんなシャオ・ジャンの同作への強いこだわりの結晶だ。

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放送情報【スカパー!】

玉骨遥(ぎょっこつよう)
放送日時:2024年1月4日(木)20:00~
※毎週(木)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:WOWOWプライム
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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