中国ラブコメ女王チャオ・ルースー(趙露思)の真骨頂！「2人は本当にお似合い」という声が挙がった新鋭ワン・アンユー(王安宇)との純愛ロマンス

そんな阿音の"主人"となる古晋は、神の血を引く高貴な出自ながら、酒好きの落ちこぼれキャラ。修行中にもかかわらず酒で失敗しては師匠に尻ぬぐいしてもらい、それでも懲りずに新入り弟子に「食い物や遊びについては任せろ」と囁く始末...。「宮廷の茗薇＜めいび＞～時をかける恋」(2019年)でヒロインをひたむきに愛する王子を瑞々しく演じ注目を集めたワン・アンユーが、憎めない遊び人・古晋を軽やかに演じている。

これまで数々のスター俳優と共演してきたルースーだが、アンユーとの息の合った名コンビぶりは撮影現場でも評判に。会見では、彼の第一印象について「カッコいいと思いました」と答えたルースーに、アンユーが「浅はかですね」と冗談を飛ばす...という仲の良い掛け合いも。そんな2人のリラックスしたムードが伝わってくる撮影現場オフショットや会食風景がSNSでも公開されるなど、彼らの"ケミ"は本国で大きな話題となった。

劇中では、命懸けの戦いを共に乗り越えていく中で彼らに芽生えていく絆が最大のポイント。古晋が阿音の頭を優しく撫でるシーンや、「あなたともっと長く一緒にいたい」と阿音が告げる場面、そして想いを確かめ合った2人が情熱的に唇を重ねるラブシーンなど、回を重ねるにつれ、憎まれ口を叩き合っていた古晋と阿音の甘い関係性へと変貌する。

中国のファンからも「2人は本当にお似合い」という声が上がった、チャオ・ルースーの新たな傑作ロマンスの誕生だ。

文＝酒寄美智子

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