LE SSERAFIM(ルセラフィム)とIVE(アイヴ)の共通項は？メンバー同士の仲の良さが滲む「アイドル人間劇場」での練習風景

一方、IVEの出演回(韓国放送日：2024年2月26日)では、遅刻して練習スタジオに駆け込んできたYUJIN(ユジン)の提案で、日程表を組む場面からスタート。

リーダーらしくYUJINがみんなの意見を取りまとめようとするも、「練習時間は短く集中してやりたい」と言うLIZ(リズ)や、「夕食タイムは3時間かけてゆっくり...」と言い出すWONYOUNG(ウォニョン)ら、それぞれが言いたい放題。思い思いにタイムスケジュールを書き込むうちに、夕食は何を食べたいか...という話題に話が脱線していく。

「私たちのモットーは、何でも計画的であること」とYUJINが言い出したことで、「I AM」や「Kitsch」のダンス練習もそこそこに、お昼寝タイムも時間ぴったりに進行。まるでシンクロするようにYUJINとWONYOUNGが「私は立って寝る」と言い放ち、なぜか全員で壁際に並び、互いに肩を貸し合いながら"立ち寝"をし始めるメンバーたち。

何ともシュールな光景ではあるが、この"立ち寝"スタイルについて、「私たちは忙しいから1分単位で寝ることも結構あるんです。それに立ったまま寝ればむくまないし、メイクも直す必要もなく一瞬で起きれるから...」と明かした日本人メンバーのREI(レイ)。ホントかウソかはともかく、妙に説得力のある面持ちで、多忙なアイドルならではの苦労も覗かせていく。

その後も罰ゲームを賭けたゲームで遊んでばかりで、寝ている番犬(ブルドッグ)から骨を盗るパーティーゲームに夢中になり、悲鳴を上げたり、横に座るメンバーを突き飛ばしたりと、芸人顔負けのリアクションを見せていたメンバーたち。"完成形アイドル"として完璧なビジュアルでステージを魅せるIVEだけに、練習室での気取りのないチャーミングな素顔が新鮮だ。

デビューしてから3年も経っていないにも関わらず、その成熟したパフォーマンスで世界を沸かせているLE SSERAFIMとIVEだが、メンバー同士でいる時には思いのほか無邪気で屈託のない一面を曝け出す場面も。カリスマ性に溢れたステージとはギャップのある等身大の姿を存分に堪能してほしい。

文＝HOMINIS編集部

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