EXO・スホ、初の時代劇で魅せた"俳優としての進化"――「世子が消えた」で描く愛と陰謀の行方

韓流・海外スター

8

© Studio Jidam Co., Ltd

――初共演したホン・イェジさんについて

「僕とはほとんど一回り年が離れている後輩なんです。かなり年下なので、僕としては気楽に接していましたが、相手が気後れしてしまうんじゃないかと心配しました。僕が"気楽にしていいよ"と冗談を言ったりしていたら、次第に笑顔を見せてくれるようになって、自然体で接してくれるようになりました。シリアスなシーンも多いですが、コミカルなシーンも多いですから、普段から二人でふざけ合っているうちに、親しい妹が一人できたような感じです。僕もそうでしたが、監督も面白い方で、冗談もしょっちゅうでした。現場の雰囲気は本当に、片手で数えられるくらいの日数を除いては、いつも笑いながら楽しく撮影していました。寒い時期だったので、手持ちのカイロを貸し借りしたりしましたね」

――世子派と反対勢力の撮影現場での様子は?

「派閥ごとに分かれて争うシーンがあったんですが、反対勢力のトップにユン・イギョムという、チャ・グァンス先輩が演じる人物がいるんです。序盤では僕に冷たかったです。でも僕も大体予想はついたんです。先輩はきっと「仲良くなってしまうと、演技に影響が出てしまうかもしれない。だから冷たく接するしかない」というお気持ちだったでしょう。」

© Studio Jidam Co., Ltd

――スホさんとしては寂しかったのでは?

「いいえ。以前『ヒップタッチの女王』という作品に出演したとき、イ・ミンギ先輩と三角関係のライバル役だったんです。そのときも、わざと少し距離を取ろうとしました。先輩のことが大好きなので、親しくなりすぎると演技に支障が出ると思って。今ではもちろん親しいですが、その時も先輩に"ちょっと、わざとそういう感じにするから"と伝えました。普段のように気安く接しないようにしたんです。そういう経験があったので、今回のチャ・グァンス先輩の姿勢にも深く共感しました。演技者として30~40年のキャリアを持つ方が、役のためにそう振る舞う姿を見て、本当に尊敬しました」

――世子、世子嬪、トソン大君 3人の三角関係は?

「10話までは、お互いに相手のことをよく知らない状態なんです。だからこそ、互いの行動の理由を知ったときに、それぞれが驚いたり、気づいたりする。その展開がとても面白いと思います。お互いを知っていきながら、好きになっていることにも気づかないまま物語が進んでいくんです。全体の折り返し地点までは、それぞれに別のストーリーが進行していて、後半でその物語が交わっていく。そこから一気に面白くなっていくと思います」

この記事の全ての画像を見る
次のページへ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 3
  3. 4
  4. 5
Person

関連人物