(C) SBS
そんな"クセ強"な悪神カンチョリと対峙するのが、ヒロインのヨリを演じるキム・ジヨンだ。霊媒師の宿命を背負いながら眼鏡職人として生きる彼女は、初恋の相手であり今も想いを寄せるガプの中に、かつて自分を苦しめたカンチョリが宿るという過酷な現実と向き合うことになる。次第にカンチョリという孤独な存在に寄り添い、戸惑いと情愛の間で揺れ動くヨリ。その繊細な心理を、キム・ジヨンが瑞々しく体現している。
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反発し合いながらも、お互いを大切に思う気持ちが芽生えていく2人。その姿は、もどかしくも愛らしく、続きが気になって仕方がなくなる。彼らの関係は、甘いロマンスと一筋縄ではいかない緊張感が常に隣り合わせで、そのバランスが視聴者を片時も離さない。「2025 SBS演技大賞」での評価が必然であったと感じさせるほど、息の合った同い年コンビのケミストリーは必見だ。
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まだ本作に触れていない人はもちろん、すでに鑑賞済みの人も、ユク・ソンジェが見せる微細な表現の変化や、キム・ジヨンとの間に流れる空気感といった細部にも改めて注目することでまた違った感動に出会えるはずだ。称賛の声が相次ぐ2人の"ケミ"を、一挙放送という絶好の機会に見届けてほしい。
文=川倉由起子









