(C)2023 & TM Lucasfilm Ltd.
1969年、大学教授としての定年を迎えたインディのもとに、旧友・バジル(トビー・ジョーンズ)の娘・ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が現われる。人類の歴史を変える力を持つという究極の秘宝"運命のダイヤル"の話を持ちかけられ、因縁の宿敵である元ナチスの科学者・フォラー(マッツ・ミケルセン)との争奪戦を繰り広げることに...。
スピルバーグが製作総指揮を務め、ジェームズ・マンゴールドが監督した本作は、1944年の第2次世界大戦真っ只中、盗品を集めたナチスの倉庫にインディが忍び込むところから始まる。公開当時80歳だったフォードは、VFXのディエイジング技術によって40代の姿に大変身。自身も俊敏な動きを見せるなど、若々しい演技で見る者を楽しませてくれる。
また、時が経った老年のインディの姿でもアクションに挑んでおり、体を張った遺跡の大冒険から銃撃戦、馬に乗ってのチェイス、はたまた海中を泳いだり...と、多彩かつ人間味のあるアクションを披露。物語にリアリティとスリル、興奮をもたらしており、そのバイタリティに満ちた姿は、撮影時70代後半だったとは思えない。
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一方、インディの前に立ちはだかるナチスの残党・フォラーを演じるのが、シリーズの大ファンだったという"北欧の至宝"ことマッツ・ミケルセンだ。
これまでにも独特の色気を生かし、「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)、「ドクター・ストレンジ」(2016年)、「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(2022年)など、多くの作品でヴィランに扮してきた。本作でもマッツは、カチッと決めた外見に丁寧な喋り方など"いかにも"な科学者像を作り上げると同時に、目的のためなら手段を選ばない冷酷さを帯びた眼差しなど、マッドな悪役として存在感を発揮している。
心が躍るようなロマンと同時に、年老いたインディならではの寂寥感など新たな側面も印象に残った「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。今一度インディの歩みを振り返りたい。
文=HOMINIS編集部

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ハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズは全てが格好いい " width="304" height="203" loading="lazy" fetchpriority="high">


