シムクン❤韓流にイ・テファン(5urprise)さん登場!人気バラエティ「JAEJOONG Photo People in Tokyo」の裏話などお聞きしました!
「JAEJOONG Photo People in Tokyo」への出演オファーを受けた時のお気持ちは?
「僕は仕事の合間でもきれいな風景を見つけると、マネージャーさんに車を止めてもらって写真を撮りに行ったりするくらい、もともと写真を撮るのが好きなんです。だから、お話をいただいた時はとても嬉しかったですね。」
普段はどんな写真を撮ることが多いですか?
「風景写真です。携帯の写真フォルダには、風景やほかの人の写真が多いです。自撮りは......あんまりうまくなくて。」
日本では空の写真を撮る人はロマンチックだ、という話があるんですよ。
「そうなんですか?もっとロマンチックな男になれるように頑張ります(笑)」
今回の撮影では東京と静岡に行ったそうですね。印象に残っている場所はどこですか?
「富士山です!今までインターネットで見ているだけだった風景が目の前に広がっていて、感動しました。撮影は春だったのですが、まだ頂上には雪が残っていて、アイスクリームのように見えてキレイで。圧巻の大きさとその美しさに、しばらくぼ~っと見入ってしまいましたね。」
富士山ではどんな撮影を?
「富士山のふもとでキャンプをしたんです。富士山を観ながらお肉を焼いて食べたり、お酒を飲んだりするのは贅沢な経験でした。また行きたいですね。いや、絶対に行きます!今回共演した方々ともう一度行けたらいいですが、それが難しければ、友達や家族を連れて行きたいです。『こんないいところ知ってるんだぞ』と自慢します。」
JYJのジェジュンさんをはじめ、人気芸能人の方々6人が集まった"男旅"。旅の途中、おもしろかったエピソードはありますか?
「おもしろいことだらけですよ。台本はあることはあったのですが、ほとんどが僕たちのやりたいようにやりました(笑)。特に、ゲームは本当によくやりました。車の座る位置を賭けたり、ベッドで寝る権利を賭けたり、カメラが回ってなくても、スタッフが寝てしまっても、おかまいなしです(笑)。僕、初めはすごくゲームが強かったんです。何日もベッドで寝ていたのですが、ある時から突然、勝てなくなって。中盤から最終日までは、ほとんどリビングで寝ていましたね。ジェジュンさんも、よく負けていたかな(笑)。僕とジェジュンさんの2人がリビングで雑魚寝をする日も多かったです。おかげでジェジュン兄さんと仲良くなれたし、仕事におけるアドバイスをいろいろもらえたので、ラッキーでしたけど。」
男旅の中で、テファンさんはどんな役割でしたか?
「予定では『お母さん』の役割をするつもりだったんですけど.......。いざみんなと一緒にいるとうまくできませんでした。みんなに『ホダン』だと言われたりもしたし。(ホダン=見かけとは違い、しっかりしてそうでしっかりしていない人を指す韓国語) その時は『なんで僕がホダンなんだ?』と思っていたんですけど、オンエアをみたら、『ホダン』なんですよ。僕本人が見ても、なんであの時あんなこと言ったんだろう?あんなことしたんだろう?という不思議な言動がたくさんあって。オンエアを見て、自分のホダンっぷりを知りました(笑)」
テファンさんのホダンっぷりも、番組の見どころの一つですね!
「ちょっとですよ、ちょっと!僕のホダンな姿が見られるのはちょ~っとだけです!」
ここからは俳優イ・テファンとしての話をお聞かせください。俳優になったきっかけは?
「モデル時代にチャ・スンウォン先輩がテレビに出てらっしゃるのを見て、憧れたのがきっかけです。モデルとして活躍されているだけでなく、俳優としても、バラエティタレントとしても大活躍されているじゃないですか。どの顔にもオーラがあって、チャ先輩だけの魅力がある。僕もそうなりたい、同じ道を歩もうと思い、俳優の道に入りました。」
演技にはもう慣れましたか?
「う~ん。難しいです。有名なベテラン俳優さんたちも、今でもこんなことをおっしゃるんだそうです。『まだ演技がなんだかわからなくて怖い』と。そしてベテランの先輩方でも、今も演技のレッスンを受けたりしていると聞いて、僕もこれからも『演技とは何か』を見つける努力していこうと思いました。」
具体的にはどんな努力をされていますか?
「先輩方の演技をたくさん見ていますし、現場で先輩や監督さんに質問をしたり相談をしたりしています。台本の読み合わせをお願いすることも。多くの方の意見を聞いて、演技の方法を見ることが大切だともっています。」
「黄金の私の人生」で演じたヒョク役が好評でした。
「ヒョクは『あしながおじさん』のような魅力がありますよね。さらに、大人っぽくて、気も遣える、完璧な男子って感じ。って、演じた僕が言うのはちょっと恥ずかしいですけど(笑)」
好きな子が留学に行くのを引き留めるシーンがかっこよかったです。
「あははは。かっこよく車を止めて、親の車に乗っているジスに向かって『ジスヤ、ネリョ(ジス、降りろ)』ですよね。実は、撮影の時照れまくってしまって、何度かNGを出してしまったんです。周りの方は『カッコいい』って言ってくださったのですが、その言葉にもっと恥ずかしくなっちゃって。」
カッコいいことに照れちゃうタイプ?
「ですね(笑)。自分がかっこつけていることにはまだ慣れません(笑)。普段の僕はおしゃべりで明るいのに、低音ボイスで『ジスヤ、ネリョ』なんて!(と言って照れまくる) 家でモニターしながら、鳥肌が立ちましたもん(笑)。幸い、視聴者の方には好評だったので、ありがたかったです。ちなみに、プライベートではああいうことをしたことは一度もありません。今後、そういう機会があればいいんですけど(笑)」
最後に、俳優としての目標を教えてください。
「チャ・スンウォン先輩のように様々なジャンルで活躍できる人になることです。そして、"イ・テファン"という色を持つ俳優になりたいです。」
応援しています!
「ハイ!頑張ります!」
取材・文:酒井美絵子
聖心女子大学卒業後の2001年に渡韓。韓国外国語大学大学院在学中の2002年から、韓国から日本に輸出されるK-POP紹介番組などに出演。2004年からは日本の韓流ブームに乗り韓流雑誌への寄稿を開始。その後、出版・テレビ・映画といったメディア業界を中心に、ライター、コーディネーター、翻訳家として日々活動中。
2016年4月からは、BSスカパー!(BS241)で放送中の『韓流ザップ』で「天の声」を担当。
「シムクン♥韓流 powered by スカパー!」とは
「シムクン♥韓流 powered by スカパー!」とは、2016年4月より読売新聞夕刊「popstyle(ポップスタイル)」紙面にて始まったスカパー!とのコラボ連載企画です。
「シムクン」とは、韓国語で「胸キュン」を意味する流行語です。
次世代の韓流スターの素顔に迫ったインタビューと写真、プレゼント企画など「シムクン」な内容盛りだくさんです。「シムクン♥韓流 powered by スカパー!」は、毎月第4水曜日にて連載中です。
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