「セトリが神すぎる!」惜しまれつつ解散したWanna One、その熱いステージをもう一度!

1月24~27日に韓国・高尺スカイドームで行われたコンサート「2019 Wanna One Concert [Therefore]」をもって約1年半の活動に完全終止符を打ったWanna One。4日間で会場に集まった観客は約8万人。日本全国、台湾、香港の映画館で開催されたライブ・ビューイングを合わせると、彼らの解散を惜しみ、時間を共にしたファンの数は計り知れない。

「PRODUCE 101」時代の楽曲「Never」を皮切りに、彼らの軌跡をたどる今回のセットリストは、SNS上でも「セトリが"神"」といったツイートが相次ぎ大評判だった。これからの個々の活動を期待させるカン・ダニエルやパク・ジフン、キム・ジェファンら各々のソロステージ。多彩な演出がされる熱いステージではあったが、挨拶をするメンバーや見ているファンの顔には涙が浮かんでいた。彼ら全員のステージをもう一度見たい...。それはなかなか難しい願いかも知れない。そうなれば、今一度Wanna Oneのエネルギッシュでホットなパフォーマンスを振り返るしかないだろう。

ラストステージの会場となった高尺スカイドームは、Wanna Oneがデビューショーケースを行ったゆかりの地。デビューの際も「この場所で」を歌いながらメンバーは涙を流していた。涙で始まり、涙で幕を閉じた彼らだが、人気絶頂の昨年8月にも、高尺スカイドームを訪れていた。SHINeeやTWICEらと共演した「2018 KOREA MUSIC FESTIVAL」だ。猛暑だった夏、会場の熱気もあってメンバーたちは汗だくになりながら「Light」「Beautiful」「Burn It Up」の3曲をパワフルに歌い上げた。彼らの迫力はまさに圧倒的だった。

「2018 K-POPスーパーコンサート」

(C)2018 MBC

また、9月には韓国の放送局MBCが主催する大型韓流文化祭り「DMCフェスティバル2018」のグランドオープニングを飾る「2018 K-POPスーパーコンサート」に登場。しっとりと聞かせる「Light」を熱唱した後には、炎や火花が飛び出る文字通りの熱いステージで「Burn It Up」を披露した。カン・ダニエルのたくましい腹筋もチラ見えし、ファンのボルテージも最高潮に上がった一夜となった。

どちらも夏の熱い記憶。これからはメンバーそれぞれがファンの新たな記憶を作っていくことになる。メインボーカルだったキム・ジェファンのソロデビュー発表に続き、"国民的センター"だったカン・ダニエルもSNSで4月のソロデビューを予告。また、日本で特に人気の高かった"ウインク王子" ことパク・ジフンは、韓国での初開催に続いて、4月に日本でのファンミーティング開催をいち早く発表しており、各メンバーが新たな活動を本格始動させている。

少しずつ明らかになるメンバーたちの今後。きっと近いうちにまた我々の胸を高まらせてくれるに違いない。

文=津金美雪

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放送情報

2018 K-POPスーパーコンサート
放送日時:2019年2月23日(土)19:00~
チャンネル:DATV
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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