完全体でのカムバックも間近!2PMジュノ、俳優としての魅力が詰まった完璧な演技

「自白」
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NiziUを誕生させたJ.Y. Parkがプロデュースを手がけ、日本でも抜群の知名度を誇る"野獣アイドル"こと2PM。兵役の関係で2017年からグループ全体としての活動は休止しているものの、メンバーはそれぞれソロとして幅広い分野で活躍。中でもジュノは、KBS演技大賞で5冠を達成した「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」(2017年)での演技が高く評価されるなど、"演技ドル"としての地位を築き上げている。

ジャンルに縛られず、オールマイティにこなしてしまう演技力、そして色白で切れ長の涼しげな目の"良い意味"で主張しすぎない爽やかなルックスを活かし、ロマンスからサスペンス、心に傷を抱えた青年から嫌味なエリート上司まで、見事に演じきってみせる。カメレオン俳優とも呼ぶべきユーティリティ性の高さで、ここ数年、多数の映画やドラマで出演し続けてきた。

ジュノの「本気度」が物語に並々ならぬ緊迫感と深みを与える!(「自白」)

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

■"演技ドル"として高い評価を得たジュノ(2PM)の代表作とは?

例えば、3人の親友たちの青春模様を描いた映画初主演作『二十歳』(2015年)。この作品でジュノは初のモテ期到来に浮かれる貧乏な浪人生を演じ、女性からの猛アプローチにタジタジになったり、男たちで酒を飲みながら恋愛の疑問や妄想を語り合ったり...と、アイドルの面影ゼロの等身大かつチャーミングな若者像をスクリーンに浮かび上がらせた。

また、ドラマ初主演となったロマンス「ただ愛する仲」(2017年)では、12年前に起きた事故で家族や将来への夢を失い、絶望に暮れる青年を好演。その一方で、翌年の「油っこいロマンス」(2018年)では打って変わり、中華料理店を舞台に巻き起こる男女の三角関係を描いたラブコメに挑戦。ジュノは、恋愛には不器用な元スターシェフを演じ、素直になれないツンデレぶりで視聴者を魅了。華麗な鍋や包丁さばきも猛特訓を重ねて習得し、役づくりに努力を惜しまない姿勢など、役者としての並々ならぬこだわりを感じさせた。

「自白」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

ジュノは2019年の5月から兵役についており、現在は服務の真っ只中。そんな彼が兵役前に主演を務め、完璧な演技を見せていると評判高いドラマ「自白」が、9月17日(木)よりフジテレビTWOにて放送される。この作品は、「一度確定した判決がある場合、その事件について再度、実体審理をできない」という一事不再理の裏に隠された真実を追っていくサスペンスだ。

「自白」

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■役者としての集大成!ジュノが渾身の役作りで挑んだ「自白」

ジュノが演じているチェ・ドヒョンは、死刑囚の父親を救うために弁護士になった男。司法試験に次席で合格するほどの優れた実力と弁護のためなら現場にも足を運ぶ情熱を併せ持っており、どこか冷めたような表情とその目の奥に宿した力強い眼差しで、理知的かつ人間味のあるキャラクター像を表現した。

また、弁護士役ということでジュノは撮影前に法曹関係者から助言をもらい、さらに普段言い慣れていない法律用語を発音ともども完璧に暗記するために台本を手放さなかったそう。その甲斐もあって、法廷シーンでのジュノの振る舞いやセリフの言い回しは本物の弁護士にしか見えないような説得力がある。

「自白」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

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並々ならぬ緊迫感で物語に深みを与えている理由はそれだけではない。ドヒョンは心臓に疾患を抱えた体の弱い人物で、その設定を視覚的に表現するため、ジュノは撮影前に厳しい食事制限と運動を敢行。その役者魂には驚かされるが、隠された真実が次々と明らかになるショッキングな展開の中、時には顔がくしゃくしゃになるようなエモーショナルな演技も見せ、役者としての集大成ともいえる姿を披露しているのだ。

「自白」

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ジュノとチャンソンが服務を終えると、2021年にはメンバー全員が揃う予定の2PM。完全体として6人揃って舞台にカムバックする日を心待ちにしているファンも多いはずだが、その活動として並行して、役者としてのジュノの復帰にも期待したい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

自白
放送日時:2020年9月17日(木)0:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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