シムクン♥韓流｜今月は"演技派の若手注目株"イ・ジュンさん登場！

イ・ジュンさん登場！ドラマ「お父さんが変（原題）」の見どころなどお聞きしました！

－演じるアン・ジュンヒとはどんな役ですか？

プライドが高くて、勝手気ままに生きている売れない俳優です。母親は海外在住で、父親の顔は見たことがないため、家族愛というものを全く知りません。そんなジュンヒがオーディションをきっかけに、家族愛を知りたい、感じたいと思い始めます。ジュンヒが"家族"を知り、人間的に成長していく過程が見どころです。

－演じる上で難しい点はどこですか？

僕自身、家族に対する虚無感のようなものを持ったことがないので、はじめはジュンヒの気持ちがピンとこなかったんです。特にお父さん（だと思っている）ハンスとのシーンは難しくて、今でも試行錯誤しながらやっています。

－ジュンヒの"ロボット演技（ロボットのように動きが硬い演技）"をうまく演じていると話題となりました。

そのシーンは、監督と僕とで意見の相違がありました。監督は誇張した演技を求めていらっしゃったのですが、僕は「演技が下手」というシーンだからといって、無理してオーバーに演じなくてもいいんじゃないかなと思って。僕の演技ポリシーは「笑わせようと思って演技をしない。笑えるシーンでも真面目に演じること。」出来上がりが不安でしたが、視聴者の方からも好評だったので安心しました。

－監督にはよく意見を言う方ですか？

そうですね。自分のキャラクターに責任がありますから。監督の考えと自分の考えをすりあわせて、納得のいく演技をしようと心がけています。

－長編ドラマは初挑戦だそうですね。長編ドラマならではの風習にびっくりしたことはありますか？

ミニシリーズでは、ENGカメラ（肩に担ぐタイプのカメラ）で撮ることが一般的なのですが、長編ドラマでは固定カメラを使います。固定カメラの前で役になりきるというのは慣れていなくて難しいです。他にも、週7日撮影がある週があったり、1シーン撮っては休み、1シーン撮っては休み......という撮影方法にもびっくりしました。集中力を途切れさせないように、頑張っています。

－そんな中、どうやってストレス解消をしていますか？

家でテレビを見たり、友達と会ったり......。でも、撮影期間は、完全にストレスを解消することはできませんよね......。（マネージャーさんに向かって）休みをください～！

－プライベートでは、時計や香水を集めているとか。

それ、誤解なんですよ。昔、母が勝手に番組で言っちゃって。特に時計や香水を集めてもいなかったので、ファンの方からたくさん送られてきて、びっくりしました。はっきり言っておきますね。僕は、時計と香水は集めていません！（笑）

－では、ほかに集めているものはありますか？

ベアブリック（クマ型ブロックタイプのフィギア）かな。自分で買ったのもあるし、ファンからいただいたものもあります。70センチサイズが5個、28センチサイズが30個くらい。もっと小さいものは何百個あるかわかりません。

－整理整頓するのも大変そうですね。

そうなんです。透明のアクリルケースに飾ってみたのですが、半分しか入らなくて。"断捨離"を決行しようと思っているところです。

－最後に、ドラマのみどころを教えてください。

ハートフルなドラマなので、家族が恋しくなったときや温かさを感じたいときにぴったりの作品だと思います。そして、僕のファンの方にとっては、僕のビジュアルも見どころではないかなと。芸能人役なので、キレイ目な衣装を来て、ヘアスタイルをびしっと決めているんです。泥臭い役が多かったので、キラキラした姿は新鮮にうつるんじゃないかな。

幼い頃からJ-POPに親しんでいたというイ・ジュンさん。特に、アイドル好きだったお姉さんの影響で、嵐とw-inds.の曲はほとんど知っているとか。インタビュー中には嵐のデビュー曲『A.RA.SHI』の『アラシ～アラシ～』部分を振り付きで歌ってくれました。ノリの良さにシムクン（胸キュン）した取材でした。

※この記事はヨムミル！ONLINEの転載になります。

シムクン韓流コラム一覧はこちら

この記事の全ての画像を見る