兵役期間を経てアーティスト活動を再開した2021年3月以降、リリースした新曲の数々が話題を集めてきたチャン・グンソク。ニューシングル「Beautiful」の発売も8月31日(水)に控えており、8月1日にはタイトル曲が先行配信と、日に日に注目度も高まっている状況だ。
そんなグンソクが入隊前最後のツアー以来、約4年半ぶりとなる待望の来日を果たし、熱気溢れるステージを繰り広げたイベントが「2022 JANG KEUN SUK FAN MEETING "We will meet Again"」だ。6月3日・4日に東京ガーデンシアターで開催されたこのイベントには、"再会"を待ちわびた約1万2千人以上のファンが集結。久しぶりの対面ステージは、グンソクからの感謝とファンへの熱い想いに溢れ、感動の瞬間が散りばめられた内容だった。
■ファンとの感動の再会!「4年半かかりました。待っててくれてありがとう!」
今回のファンミーティングを象徴していたのが、幕開けからオープニングナンバー披露へと至る感動的なシークエンスだ。入隊からコロナ禍での空白期、グンソク本人が感じていた正直な気持ちがテキストで映し出されると、客席からはファンのすすり泣く声も。そしてステージの幕が上がると、ファンのために制作した曲「Star」を披露したグンソク。曲の最後には、「おかえり」と書かれたスローガンがファンたちによって一斉に掲げられるサプライズもあり、「4年半かかりました。待っててくれてありがとう!」と、少し目を潤ませながら応えた彼の笑顔も印象的だった。
ファンミーティングならではの催しとして、"会えなかった時間"を埋めていくようなファンとのコミュニケーションの時間もたっぷりと用意されていた。事前にファンクラブやTwitterのハッシュタグを通して募集されたエピソードに沿って、楽しいトークが展開。入場時に配られたハンドクラッパーや両面に 「Yes, No」が書かれた紙を使い、グンソクからの質問にもファンたちが答える場面も見られた。
■流暢な日本語とトークセンスは健在!終盤には直筆の手紙を読み上げる場面も
久しぶりのステージということもあり、初日はすごく緊張していると話していたグンソクだったが、相変わらずの流暢な日本語とトークセンスは健在。事前に募ったファンからの質問、結婚観や韓国で話題となっていた"エゴマの葉論争"についての見解などにも真摯に答えたり、ウィットに富んだ話術で切り返したりと、トークでも大いにステージを盛り上げていた。
イベントの終盤、本人が直接書いてきたという直筆の手紙を朗読。入隊した2018年から除隊、コロナ禍を経てやっとこの場に戻ってくるまでが日記のように時系列順に赤裸々に綴られた内容で、この再会の場を切望していた彼の想いが改めて伝わってくる...。最後は、今年3月に発売されたフルアルバム『Blooming』のリード曲「時を駆けて」をライブ初披露。ファンに会いたい気持ちが込められた歌詞の世界観とも相まって、感動的な空気で幕を閉じた。
そして会場を去りがたいファンの拍手に応えて、「皆さんの声は全部聞こえているよ。大きな拍手や温かい目線で全部感じるから」と声を掛けながら、ライブの定番曲「家に帰ろう」をアンコールで披露したグンソク。別れを惜しみながらも、「チャン・グンソクが帰る場所を作ってくれてありがとう」と、幸せを嚙みしめるように感謝の言葉を伝えていた姿もまた印象的だった。
■バックステージの模様や独占インタビューを盛り込んだ特別版がオンエア!
多くの感動を生んだ「2022 JANG KEUN SUK FAN MEETING "We will meet Again"」の1日目の模様が、TBSチャンネル1にて8月7日(日)にテレビ初独占放送される。会場の臨場感が伝わる全曲ノーカット版に加え、バックステージの様子や、オリジナル独占インタビューも追加されているスペシャルバージョンとなっており、また新たな感動が体感できそうだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
2022 チャン・グンソク FAN MEETING “We will meet Again”全曲ノーカット版&独占インタビュー
放送日時:2022年8月7日(日)21:00~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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