「社内お見合い」のキム・ミンギュが挑んだロマンス時代劇、「眼鏡キス」並みに刺激的な愛情表現

「カンテク~運命の愛~」
「カンテク~運命の愛~」

(C) 2019-20 TV Chosun

この作品で、初の時代劇とは思えない落ち着いた演技が高い評価を受けたミンギュ。彼の涼しげで知的な目元、誠実さが滲み出た佇まいは、気品溢れる"王様"にも絶妙に溶け込む。笑うとエクボが浮かぶチャーミングな笑顔も好印象で、初恋の女性を想い続ける王の一途さを、その穏やかな眼差しで体現した。

やがて、新たな王妃を選出するため2度目の揀択が決行。ウンボは身分を偽って揀択に参加するのだが、ギョンはウンボのことを蘇生した王妃だと思い込み、特別な感情を募らせる。そしてウンボもまた、王の誠実な人となりに触れ、心が揺れ動いていくのだ。

「カンテク~運命の愛~」
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(C) 2019-20 TV Chosun

「カンテク~運命の愛~」
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それだけに、2人の感情が溢れ出す瞬間は最高にドラマティックだ。中盤、ウンボが自らの正体を打ち明け、「王様だけを生涯お慕い申し上げます」と本心を告白すると、ギョンは抑えきれなくなった感情をそのままぶつけるように激しく口づける。ウンボの首筋に両手を添え、お付きの者たちも思わず目を伏せるほど情熱的なキスシーンを繰り広げた。

時代劇としては熱烈すぎるほどのキスシーンは、ギョンが押し留めてきたウンボへの愛しさの発露そのもの。王の品格や穏やかな人柄と、情熱的な愛情表現。真逆とも思える側面が矛盾なく成立するのは、ミンギュの演技力があればこそ。「社内お見合い」でのポーカーフェイスなソンフンが感情を爆発させた"眼鏡キス"にもどこか重なる。

「カンテク~運命の愛~」
「カンテク~運命の愛~」

(C) 2019-20 TV Chosun

「カンテク~運命の愛~」以降は、「コンビニのセッピョル」(2020年)、「スノードロップ」(2021年)と、人気タイトルに相次いで出演。冷静と情熱のギャップをドラマティックに表現できる彼が、ステップアップを経て「社内お見合い」で大ブレイクを果たしたのはごく自然な流れだったのかもしれない。

今年12月には数え年で29歳を迎えるミンギュ。人気スターの仲間入りを果たし、キャリアと年齢のバランスの取れた30代へと向かう中で、今後はどんな魅力を見せてくれるのか期待が高まる。

文=酒寄美智子

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放送情報

「カンテク~運命の愛~」ノーカット字幕版
放送日時:2022年8月16日(火)22:00~
※8月16日(火)は無料放送
※毎週(月)~(金)22:00~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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