(C)KBS
20代の頃にサンジュンとのスキャンダルが報じられたせいでその後も縁談がまとまらないテジュ。再会したサンジュンは彼女のため、恋愛リアリティ番組に一緒に出演してサンジュンをこっぴどく振ることで過去を上書きする作戦を思いつく。だが、計画とは裏腹に2人の距離は再び縮まっていき...というラブコメ・ホームドラマだ。
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これまでも「太陽の女」(2008年)、「優しくない女たち」(2015年)などでハナとタッグを組んできた脚本家キム・イニョンが手掛ける本作。旧知の間柄である彼女が紡ぎ出すストーリーは、リアルな説得力に溢れており、一途にテジュを想い続けるサンジュン、さらにテジュに好意を寄せる番組プロデューサー・ユノ(イ・テソン)も加わり、テジュとの三角関係の行方がドラマを盛り上げる。
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本作の制作発表に出席した際には、「学生時代ずっとトップを取り、母親の希望どおり医大に進学する人物」とテジュのキャラクターについて説明したハナ。「長女としての責任感と家族に対する犠牲が内在している人なので、セリフのひと言や行動1つに真心を込めようと努力した」と明かしていたが、実際に劇中でもその様子がリアルに描かれる。
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例えば、テジュが自身でローンを組んだマンションも、家族との関係性が良く表れたエピソードの1つだ。そのマンションには妹のソリム(キム・ソウン)が住んでいるのだが、妹に結婚話が持ち上がると、母は「マンションを買うお金が準備できるまでテジュのマンションに住めばいい」「テジュは家を出て暮らせばいい」と言いたい放題。家族のために尽くしてきても、感謝どころか利用されるだけ...責任感が強い長女気質だからこそのテジュの虚しさに共感する視聴者は少なくないだろう。









