TVアニメ「ろうきん」出演の長江里加が福山潤の20億円の使い道にびっくり！

――もし、ミツハと同じ状況になったらどのような行動をとりますか？

福山「規模は違えど、同じようなことはしますね。自分だけが2つの世界を行き来できるということを担保しながら、双方の世界での影響力を高めていくというのは大変興味深いです！いきなり(片方の世界に)革新的な技術を持って行くと用済みになっちゃうので、それぞれの世界でちょっとだけ必要な物を過不足なく提供し続けるっていう(笑)」

長江「すごい...！私はもう本当にシンプルで、現実世界と異世界のどちらか自分に合っている方を生活の基盤にして、どうしても足りない物があったら一旦他方の世界に行って戻ってくるというような行動をとると思います」

――もし20億円あったら、どうしますか？

福山「個人が生きるには有り余るけど、何かを成すには意外と少ないですからね...。リアルに考えたら、5億を自分のためにとっておいて、残り15億で売れないアニメを作ります。面白そうだなっていうクリエイターの方にお金を渡して『好きなもの作って』って。世に出したいけど出せない人っていっぱいいるから、そういう人たちと面白い物を作れればなと」

長江「私はもう全然働かずに、好きなことして、好きな物食べて、好きな物買って、遊んで...っていう」

福山「そんなの3年で飽きるよ(笑)」

長江「えー、そうですかね。じゃあその時は、その時に思い付いた豪遊をする！(笑)」

――最後に視聴者の方、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

長江「元々ある原作のイメージも大切にしつつ、そこにオリジナリティも加えて、皆さんに楽しんでいただけるようスタッフ一同頑張っておりますので、楽しみに待っていていただけると嬉しいです」

福山「多分、みんな『宝くじが当たったら何に使おうか』って考えたことがあると思います。同じように、アニメが好きな方々は『異世界に行ったら何をするか』って考えたことがあると思います。『こんな異世界もあるんだ』というところで、今のあなたたちがこの作品を観た後に、『何をするか』の答えが変わったら、何かこの作品に現実性を見たのだと思います。それぞれ生きているところは大変かもしれませんが『こういう生き方もあるんだ』という、一つのアラカルトとしての"異世界もの"としての"ろうきん"を楽しんでいただけると思いますので、ぜひとも観ていただけたら幸いです」