
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
――ほかにも、これまで出演された舞台や映像作品との違いはありましたか?
「映画自体はもう出来上がっていて、そこにプラス、日本語でお届けするための手助けをするということなので、もちろんネッサローズという役について深く考えつつ、それよりもネッサローズを演じている女優さんはどういう心情で、どういう動機でこのセリフを発しているんだろう、と演じた女優さんに焦点を当てて作っていきました。舞台や映像だと自分で問題を頑張って解いていく感覚なのですが、今回は映像の中で演じている方のネッサローズが正解なので、もう答えがあってそこに自分が頑張って近づいていく感覚でした」
――『ウィキッド』の音楽や作品のどういうところに魅力があると思いますか
「音楽はすごくキャッチーで、全ての曲にキラキラした宝石箱のような雰囲気があるので、特にこの映画はミュージカルを観劇したことない方でも観やすいのではないかと思っています。また、作品としては女性2人が主役というところに、私を含めた当時のミュージカル少女やミュージカルの世界で生きる女性たちは勇気を与えられたと思います。この作品がミュージカル俳優を目指そうと思ったきっかけのひとつですし、この作品に出演したいという気持ちでここまで来られたところもあります。たくさんの女性に希望を与えている作品だと感じています」
――『ウィキッド』のファンに向けて本作を通して、伝えたいメッセージをお願いします
「私も『ウィキッド』ファンなのでいっぱいあります!ミュージカルにはミュージカルの素晴らしさがあると思いますが、この映画の中には、ミュージカルではできない演出がとても効果的に差し込まれていて、より没入できると思います。登場人物の輪郭がよりはっきりして大事にしているものも見えるし、それぞれの大切にするものがとても色濃く見られる映画だと思います」

文=HOMINIS編集部
映画情報
『ウィキッド ふたりの魔女』
3月7日(金)より、全国ロードショー!
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
配給:東宝東和
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジ with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』)
製作:マーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』『リトル・マーメイド』)、デイヴィッド・ストーン(「ウィキッド」)
脚本:ウィニー・ホルツマン
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」/作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン
日本語吹替版キャスト:高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァ、塩田朋子、大塚芳忠、山寺宏一、武内駿輔ほか
日本語吹替版スタッフ:三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、吉田華奈(歌唱指導)
公式サイト:https://wicked-movie.jp/
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