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花澤香菜が10年ぶりのラジオ公開録音で魅せる、「明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?」が紡いだ17年間

声優

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会場限定パートの冒頭では、イベント会場の前で観客が書いた花澤の誕生日を祝うボードが運び込まれ、ひとつひとつのメッセージをしっかりと読み込みコメントする場面も。冒頭で観客が練習していたバースデーソングも流れ出し、観客一体となり合唱し、花澤の誕生日を祝った。

そんなお祝いムードの中はじまった最初の企画は、「歴代Pのバースデープレゼント選び」。歴代プロデューサー3名から花澤へプレゼントが贈られるが、花澤は未開封の状態でプレゼントの紹介文をたよりに欲しいプレゼントを1つ選び、選ばれなかった2つは観客に抽選でプレゼントされるという仕組みだ。

現在プレミアがついている番組ゆかりのアイテムや、花澤の隠れた才能を引き出す可能性があるというアイテムが紹介され、花澤も観客もプレゼントの中身に興味津々。最後のプレゼントでは「新しい趣味にどうですか?乗るしかない、このビッグウェーブに!」の紹介文とともに、明らかに大きなプレゼントが登場し、中身を察した花澤が「これお客さんが持って帰る可能性あるんだよね?」と笑いながら頭を抱える事態に。

最終的に花澤は、新たな才能を引き出す可能性がある「ピンク色のけん玉」をチョイス。他の2つのプレゼントも開封され、過去に番組コーナーで活躍した「シュウォッチ」と、「ピンク色のサーフボード」が観客にプレゼントされた。

続いて、ラジオ番組で放送された過去の音源を元にした「ひとかな!超カルトクイズ」がスタート。回答した観客には、花澤が描いたほしいものクリアファイルがプレゼントされることに。

中尾衣里が2013年に語った夏の思い出(アニサマをアリーナのA席で観た)や、小林ゆうが2010年にシュウォッチで出した記録(8回)と言う高難易度なクイズのなか、特に苦戦したのが、2016年にはじめての水着回で、ディレクターが花澤に言った暴言を当てるというもの。観客からは「こんなの放送できない!」と驚きの回答もあるなか、正解は「それ盛ってるんですか?」。回答にツッコミをいれる花澤と観客に一体感が生まれ、イベントは大盛況のままエンディングへ。

エンディングでは、花澤から「本当に17年間、ひとかなを続けられて幸せ者だなと思います」と感謝が語られ、今後もラジオを頑張っていきたいという意気込みが語られた。最後は「お別れのお時間です。来週もみんな、きいてくれるかな?」と観客に呼びかけ、イベントは大きな拍手のなか幕を閉じた。

花澤の紡ぐ温かい言葉で、リスナーとの絆が深まった夜の部。17年間の歴史を持つ「明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?」のこれからを、今後も楽しみながら見守っていきたい。

取材・文=ヤマ

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放送情報

明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?
文化放送地上波
放送日時:毎週(日) 22:30~23:00
文化放送超!A&G+
放送日時:毎週(木) 23:00~23:30 ※リピート 毎週(日) 19:00~19:30

詳しくは
こちら

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