花澤香菜が歌手活動に抱く思いを告白「『今の私が正解で最高なんだ』と思わせてくれる」

「五等分の花嫁」の中野一花役や「はたらく細胞」の赤血球役などで知られる人気声優・花澤香菜。アーティストデビュー10周年を迎えた彼女が、5月に行った『HANAZAWA KANA Live2022「blossom」』に続く、東京・なかのZERO大ホールでの2度目のワンマンライブ「HANAZAWA KANA Live 2022 "Pokerface"」を9月10日に開催した。

純白のミニドレスでステージに登場した花澤香菜
純白のミニドレスでステージに登場した花澤香菜

青い光と共にステージに現れたのは、白くふんわりとしたミニドレスに身を包んだ花澤。満面の笑みを浮かべながら、会場に詰めかけたファンに届けたのが1stアルバムの冒頭を飾った「青い鳥」。透明感あふれる柔らかな歌声が、続く「ブルーベリーナイト」では、ラテンフレーバー漂う楽しいリズムに合わせ、軽やかに弾んだ。

この日最初のMCでは、TVアニメ「それでも歩は寄せてくる」のオープニングテーマでもある最新シングル「駆け引きはポーカーフェイス」にかけたライブタイトルにも触れ、「『ポーカーフェイスじゃいられないライブ』というのをテーマに、私もみんなも思わずはしゃいでしまうようなライブができたらな、と思っております」と挨拶。そして、「私はいつもライブではしゃいでしまうんですけど、この服を着てる時点でもうはしゃいでます(笑)」と、クチナシの花をイメージして作ってもらったという衣装についても笑顔でコメントした。

その後、ミラーボールとシャボン玉というポップな演出で届けたのは、「Don't Know Why」や「You Can Make Me Dance」といった最新アルバム「blossom」からの楽曲たち。続いて「スパニッシュアパートメント」「運命の扉」と、シングルの収録曲なども披露された。「落ち着いたパートなので」という花澤の言葉で始まったのは、彼女のウィスパーボイスや水滴の音が心地よい「GSSP」。「YESTERDAY BOYFRIEND」やアコースティックバージョンの「青い夜だけの」などのミディアムナンバーでは、タイトルに合わせた暗く青い照明の中で、しっとりとした歌声を響かせた。

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放送情報

HANAZAWA KANA Live 2022 "Pokerface"
放送日時:2022年12月4日(日)19:30~22:30
チャンネル:TBSチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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