上田麗奈と石川由依は相思相愛?!「心が清らかになります」アニメ『私を喰べたい、ひとでなし』インタビュー
声優
――実際にアフレコで対峙してみてお互いどんなことを感じたのか、お芝居のことやお仕事以外の一面などの印象も含めて教えてください
上田「お声やお芝居でいうと、清涼感がありつつ、甘みもあって、由依さんにしかない独特な響きを持っていらっしゃって、それが今作にもマッチしている印象があります。由依さんのお人柄については、私が魅力的に伝えられる術がないほど大好きで...」
石川「(胸を抑えるポーズ)」
――(笑)
上田「嘘偽りなく想いや言葉を伝えてくださる分、そのまっすぐさが、そのまま私の心に飛び込んでくるので、『信頼』という言葉に近いものを感じています。お芝居のときに感じる由依さんならではの世界も素敵なのですが、お話をしているときにもまっすぐ気持ちが伝わってくるし、一緒にいて心地良くて...。
由依さんと一緒にいると、私もつられて、頭で考えるのではなく、心で過ごしたいと思うんです。私は『頭で考えた自分』と『心で動く自分』にギャップがあるタイプで、"心のままの自分を出していいんだろうか"と不安になる性格なのですが、由依さんと一緒にいるときは、"心のままでいたい"と思えるし、安心感があります」
石川「うえしゃまの声には、いろいろな感情が込められているし、聴く側としてもさまざまな感情が引き出されます。そこには、優しさだったり、柔らかさだったり、繊細さだったり、癒しも感じる。さらに深く掘ると、憂いや切なさなど、心の柔らかい部分に触れてくる瞬間もあるんです。アフレコも息づかいが印象的で、私だと、どうしても"噛まないように"と身構えてしまうシーンも、うえしゃまは、いつもナチュラルに演じられていて、スッと心に入ってくるお芝居が素敵だなと思います」
上田「嬉しいです...!」
石川「ご本人の印象としては、性格も含めて、感受性豊かな方なんだろうなと思っていました。きっと、これまでにいろいろなものを吸収して、それをすごく深いところまで噛み砕いていらっしゃる。そのなかでも素敵な部分を引き出して、私たちに受け渡してくれる...。私もうえしゃまと接していると、素直な気持ちでいなきゃいけないな、と思うし、そんな気持ちで人と接したいなって思います。心が清らかになりますね」
――お互いをリスペクトされていて、相思相愛ですね。素敵な関係です...!
上田&石川「(笑)」
文・撮影=浜瀬将樹
放送情報
アニメ「私を喰べたい、ひとでなし」
原作:苗川采(KADOKAWA「電撃マオウ」連載)
総監督:葛谷直行 監督:鈴木祐輔
アニメーション制作:スタジオリングス
声の出演:上田麗奈、石川由依、ファイルーズあい
放送局:AT-X(毎週木曜22:30〜/リピート放送もあり)、TOKYO MX(毎週木曜23:30〜)、サンテレビ(毎週金曜0:00〜)、BS日テレ(毎週金曜1:00〜)、愛媛朝日テレビ(毎週土曜1:50〜)
※ABEMA・dアニメストアほか、各配信サイトでも配信中
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