久保ユリカ石川由依降幡愛の声が耳元に!女子高生たちの恐怖体験へと誘う

写真上段右より時計回りに、久保ユリカ、降幡愛、石川由依
写真上段右より時計回りに、久保ユリカ、降幡愛、石川由依

「ラブライブ!」の小泉花陽役、「はたらく細胞BLACK」の血小板役などで知られる久保ユリカ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の主人公・ヴァイオレット役や「進撃の巨人」のミカサ役などを好演する石川由依、そして「ラブライブ!サンシャイン!!」の黒澤ルビィ役でAqoursのメンバーとしても活躍する降幡愛。いずれも人気アニメに出演している女性声優3人による、新感覚ホラードラマ「ASMRホラー『カノジョの周りでは怪奇現象が日常茶飯事』」が、11月14日(土)よりエンタメ~テレで放送される。

(C)メ~テレ

平凡な毎日に刺激を求める優等生の生徒会長・華流歌(ハルカ)と、お金が大好きな蒲郡百貨店の令嬢・薫乃(カノ)が、極度の怖がり屋・光(アキ)に内緒で結成したオカルト動画チャンネル「摩訶摩訶倶楽部」。カメラ係を務めるアキの幼なじみの少年を伴い、彼女たちがやって来たのは20年前、完成直後にもかかわらず崩落事故を起こし、多くの人が死亡したという大猫山トンネルだった。現場から運び出された遺体は一様に上唇が垂れ下がり、それがひげ袋に見え、まるで猫のような顔になっていたという。夜になると「猫人間」と呼ばれる事故の犠牲者の霊が現れるという都市伝説を検証するため、彼女たちはトンネルの奥へと足を進めていく。

(C)メ~テレ

ASMRとは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、聴覚や視覚、触覚などからの刺激で得られる快感のことだ。ネットでは高性能マイクによって録音された、耳に心地良い音が楽しめる「ASMR動画」が世界的に人気を博し、動物たちの食事や耳掃除など、さまざまなサウンドが多くの人々をとりこにしている。

(C)メ~テレ

本作では「ダミーヘッドマイク」と呼ばれる、立体的な音響を収録できる高性能マイクを使用。そのため番組冒頭に、ヘッドフォンやイヤホンなどでの視聴を推奨するテロップが登場し、声優陣の美声によって音の方向性などをチェックする機会が設けられている。準備万端な状況でスタートする物語は、登場人物たちはシルエットで描かれるなど、視覚からの情報は最低限に。聴覚に集中できる状態の中で、声優陣が演じる女子高生たちの息遣いや、トンネルの壁面から滴り落ちる水滴の音などが、前後・左右・上下あらゆる方向から視聴者を包み込み、夜の大猫山トンネルでの恐怖体験へと誘う。

(C)メ~テレ

気弱で控えめなキャラから強気なキャラまで、その演技の幅広さに定評のある久保が演じるのは、ツインテールがチャームポイントの光。素直な性格とリアクションでチームのアイドル的存在な彼女を、久保はハツラツとした口調と叫び声で見事に表現している。石川は、才色兼備が故に日々の生活に退屈し、怪現象に刺激を求めてオカルトサークル結成を言い出した張本人・華流歌を、気品あふれる落ち着いた声で体現。科学や常識では解決できない事象に対する彼女の、並々ならぬ情熱を表現する際の石川の熱演は必聴だ。そして、オカルト映像をネットに公開して収益を上げようとたくらむ薫乃を、降幡がトレードマークでもある甘くキュートな声をガラリと変えて、ハキハキとしたボーイッシュな低音で好演している。

(C)メ~テレ

本編終了後には、声優陣によるASMR体験などのメイキング映像も楽しめるコーナーも。彼女たちによるトークは、臨場感たっぷりの恐怖体験によって緊張した心と体をほぐしてくれる。全編ASMRマイクによる収録だからこそ実現した新感覚ドラマを、聴覚を研ぎ澄まし想像を働かせ、心行くまで堪能してほしい。

文=中村実香

この記事の全ての画像を見る

放送情報

ASMRホラー「カノジョの周りでは怪奇現象が日常茶飯事」
放送日時:2020年11月14日(土)21:00~
チャンネル:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物