中二病の少年・市川京太郎がクラスメイトの美少女・山田杏奈に恋をする、じれったくも初々しい様子が話題を呼んだ漫画「僕の心のヤバイやつ」。2023年にテレビアニメ化され、2024年には第2期が放送された大人気青春ラブコメが、劇場版「僕の心のヤバイやつ」としてついにスクリーンへ進出する。市川視点でテレビアニメシリーズを再編集し、第2期のその後も新規映像化した劇場版について、市川京太郎役・堀江瞬さん、山田杏奈役・羊宮妃那さんに話を聞いた。
――まずは、羊宮さん演じる山田杏奈について、堀江さんから見た魅力を教えてください。
堀江「天真爛漫で明るい女の子なんですが、内側には弱さみたいなものも抱えていて、ギャップがあるんです。でもそういった彼女の弱さは、他のクラスメイトたちはあまり知らない。市川だからこそ知っている部分なんですね。気持ちを許している好きな人にしか弱い部分を見せないところに、10代の等身大の女の子らしさがつまっている気がして、すごく魅力的だなと感じますね」
――では続いて、堀江さん演じる市川京太郎について、羊宮さんから見た魅力を教えてください。
羊宮「杏奈ちゃんのことを思って、行動し続けられるところが一番の魅力だなって思います。とくに、ホワイトデーのお返しをあげるところ。悩んだり恥ずかしくなったりするんですが、ちゃんとプレゼントを用意していて。最後はちゃんと気持ちを言葉にして伝えられるところも素敵ですね」
――アフレコ中に、とくにときめいたシーンは?
堀江「市川が実家に帰って、東京にいる山田とビデオ通話をするシーンが好きですね。僕が学生のころはビデオ通話がまだなかったというか、あったとしてもこんなに一般的じゃなかった気がするので、令和の世代の子たちならではのドキドキが描かれていると思いました。それに電話越しに聞く好きな人の声って、いつもと違って感じたりするじゃないですか。大人になって慣れていくとその特別感も薄れてしまうと思うんですが、ふたりが互いのちょっとした言葉を大切に受け取っているあの感じが、すごくキュンとしました」
羊宮「私はやっぱり、修学旅行で行った鳥居のところで、市川くんが杏奈ちゃんに思いを伝えるシーンですね。これまでのふたりの積み上げてきた思い出がよみがえってきて、市川くんからつむがれる言葉すべてが、すごく心に響きました。アフレコ現場でも、ときめきはもちろん、いろんな感動がこみ上げてきましたね」









