杉田智和のミステリアスなナレーションとともに古代の謎に迫る!

2006年より長きにわたり放送され、原作漫画とともにファンの高い支持を受けるアニメ「銀魂」。その主人公・坂田銀時役を務めるのが人気声優・杉田智和だ。今では銀時を演じている際のハイテンションな演技で知られる彼だが、その艶のある低音ボイスを生かしてクールな美形キャラクターも数多く演じてきた。近年は、主人公を支える渋いサブキャラクターを魅力たっぷりに演じ、作品に奥行きを与える重要な役割を担っている。

そんな彼は、先輩声優陣のモノマネを得意としていることでも知られている。中でも若本規夫や森久保祥太郎など、唯一無二の個性を持つ声優のモノマネでは、その独特のリズムまでも完全に再現。そのエンターテイナーぶりは、ファンの間でも大きな話題を呼んでいる。

(C)Mark Knobil/National Museum of Denmark NGT

今回、ナショナル ジオグラフィックの「土曜 ミステリーファイル」で放送される「生贄になったミイラの謎」「アンガ族:燻製ミイラの謎」「黒人ファラオ:異端の王の謎」のナレーションを、杉田智和が担当。彼の落ち着いた声が、世界中に数多く存在する未だに解明されていない摩訶不思議な世界へと観る者をいざなう。

「生贄になったミイラの謎」では、3体のミイラに迫る。アルゼンチン北部の火山で発見されたインカ帝国時代の子供のミイラ、アイルランドの湿地で掘り出された首が切り落とされて胴体にはひどい外傷が残るミイラ、そして中国西部で発見されたヨーロッパ人の特徴を持った謎のミイラ。これら3ヵ所から発見された古代のミイラを、専門家による分析調査とともにその背景を探り、時を超えて彼らが現代人に語る知られざる歴史を読み解いていく。

(C)Mark Knobil/National Museum of Denmark NGT

さまざまな謎に包まれたミイラがテーマの本作では、杉田もトーンを限りなく抑えたナレーションを披露。番組冒頭で登場する、インカ帝国時代の子供のミイラの映像では、ナレーションの声に感情を極力乗せないことで、番組全体に漂う緊張感やミステリアスなムードを強調している。しかし、500年前に行われたインカ帝国の謎めいた儀式と、それに関わった3人の子供たちがたどった運命を現代科学の力で解き明かせるのかと、視聴者に期待を抱かせる際には、ミイラ誕生の謎に対する隠しきれない探究心や好奇心を、その声からほんの少し感じることができる。

オリジナル版は、低音の響きが特徴的な明るめな男性ナレーション。日本語吹替版は、杉田のミステリアスなナレーションによって、より謎めいたムードが強調されている。そして「アンガ族:燻製ミイラの謎」と「黒人ファラオ:異端の王の謎」でも、彼の声が現代から古代へとミステリーの旅にいざなってくれることだろう。

文=中村実香

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放送情報

生贄になったミイラの謎
放送日時:2019年1月5日(土)20:00~
アンガ族:燻製ミイラの謎
放送日時:2019年1月12日(土)20:00~
黒人ファラオ:異端の王の謎
放送日時:2019年1月19日(土)20:00~
チャンネル:ナショナル ジオグラフィック 未知の自然・宇宙・歴史
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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