江口拓也代永翼がBAKUMATSUファンを前に妄想キャラを熱演!子供の頃の黒歴史も告白?

写真左より、代永翼、江口拓也
写真左より、代永翼、江口拓也

幕末に活躍した志士たちとの恋を描く、スマートフォン用ゲーム「恋愛幕末カレシ~時の彼方で花咲く恋~」を原案とするTVアニメ「BAKUMATSU」。現在、第2期となる「BAKUMATSUクライシス」がTBSチャンネル1ほかで放送中。物語は"もう一つの幕末"を舞台に、主人公・高杉晋作をはじめとする志を持った男たちの生きざまを、ゲームとは異なる大胆な切り口で描いたオリジナルストーリーとなっている。そのメインキャスト、桂小五郎役の江口拓也と沖田総司役の代永翼が、4月1日に行われた本作とTBSラジオ「ハライチ岩井勇気のアニニャン!」のスペシャルコラボ公開収録イベントに登壇した。

ステージに登場した江口はTBS放送センターに初めて来たと告白。「そもそもテレビ局に伺うことがないですね」と語ると、ロケや違うスタジオでの収録が多いことを明かした。そんな江口に「声優の旅番組とかよく見ます」と岩井が、江口の出演しているバラエティー番組「江口拓也の俺たちだってやっぱり癒されたい!」を引き合いに出して笑いを誘った。

グッズ紹介コーナーでは、キーホルダーやマグカップなどが登場。スタジオに置かれた、キャラクターの頭を模した、もちっと生地の大きなソファクッションにも触れ、片手で無造作につかんで持ち上げる江口の容赦のない姿に、代永が「その持ち方(笑)」とすかさず突っ込み、会場から笑いがあふれた。

トークコーナーでは前作を振り返り、江口が「アプリ恋愛幕末カレシの外伝として始まったので、恋愛要素はどこかなと探していたのですが1つもなかった」と驚いたことを告白。セリフが変わっていたり、ゲームの時のイメージと違い、アニメオリジナルストーリーであることに戸惑いを覚えたと明かすも「あくまで外伝だと切り替えるようになってから、スムーズに収録に取り組めるようになりました」と役作りについて語った。

声優になったきっかけを聞かれた代永は、「変声期で声が低くならずに周りからいじられ、自分の声が嫌いになっていた時に、担任の先生から『あなたしか持っていない声を否定するのはやめなさい』と、自分の声に自信を持つように薦められたのが声優でした」と学生時代のエピソードを打ち明けた。一方、江口は声優のラジオ番組がきっかけで、友達感覚で聴けるパーソナリティーに共感を持ち、「この人たちと人生を生きていたら楽しそうだな」と感じたことが声優を目指すきっかけだったと語った。

子供の頃に見ていたアニメについては、「ダイの大冒険」に驚異的な愛着を持つ江口が「アニメは原作の途中までで終わっているから、全部やってほしい」と熱望。「傘でアバンストラッシュやっていた」と代永が当時を懐かしむと、さらに「竜の紋章」を手の甲に書いていた話題などで盛り上がった。他にも「幽遊白書」に登場する飛影のマネをして、「腕をトイレットペーパーでぐるぐる巻きにしていた」と江口が語ると、会場からは笑いが巻き起こった。

その後、「明日、声優をクビになったらどうするか」「自分が女子だったら付き合いたい男性声優」など、リスナーからの質問に次々と答えていく2人。さらに、リスナーが考えた妄想キャラの生アフレコに挑戦して、江口は"おバカな桂小五郎"、代永は"モテない沖田総司"をそれぞれ熱演すると、観客からの大きな拍手に包まれた。最後に江口は「新キャラも出てきますし、高杉晋作と桂小五郎の関係を見てください」と作品をアピールし、ファンとの別れを惜しみつつ、イベントを締めくくった。

文=永田正雄

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放送情報

BAKUMATSUクライシス
放送日時:2019年4月28日(日)3:00~(#1、2)
放送日時:2019年4月29日(月)1:30~(#3)
※毎週(月)1:30~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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