江口拓也、初のソロライブで目頭を熱くする「何年先になるかわからないけど、みんなの声が聞きたい」

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の比企谷八幡役や、「SPY×FAMILY」のロイド・フォージャー役などで知られる声優の江口拓也。人気男性声優陣が集結するエンターテインメントレーベル「Kiramune」に所属している江口は、2011年に木村良平、代永翼と共に音楽ユニット・Trignalを結成し、2012年にアーティストデビュー。2021年には満を持して、ソロアーティストとしての活動をスタートさせた。

そんな江口の初となるソロライブツアー「Kiramune Presents Takuya Eguchi Live Tour 2022「朝まで呑みたい〜EGUCHI屋〜」」の最終公演が2022年9月11日、神奈川県のパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催された。TBSチャンネル1では、本公演の模様を11月27日(日)21:00より、独占インタビューを収録した特別版で放送する。

ソロライブツアーの最終公演をパシフィコ横浜 国立大ホールで行った江口拓也
ソロライブツアーの最終公演をパシフィコ横浜 国立大ホールで行った江口拓也

(C)Kiramune Project

高層ビルのシルエットを背景にしたステージセットから、満面の笑みを浮かべながら登場した江口。「今日はたくさん呑んで帰ってください!」と、今回のツアーコンセプトに合わせた挨拶を皮切りに、ソロデビューミニアルバム「EGUISM」のリード曲である「Love & Smile」で温かくも明るい歌声を響かせた。サウンドクリエイター・DECO*27による書き下ろし楽曲「AGARISM」では、2人のダンサーも登場し、さらにステージは盛り上がる。

「皆様!いらっしゃいませ。ようこそ、EGUCHI屋へ」という挨拶で始まった本公演最初のMCでは、まだソロ曲が少ないことに触れつつ、「僕の小学生の頃の淡い恋心を歌った楽曲があるので、そちらでブチ上がって頂きたいと思います」と、Trignalでのソロ曲「Catch a Break」を熱唱。会場の温度は一気にヒートアップした。

(C)Kiramune Project

その後も、ハイテンションな片想いソング「Love Loser」や、ハッピーなポップチューン「SŌIUMONDA」、優しいミディアムナンバー「ハローグッバイ」を披露。そして2015年リリースのゲーム「ROOT∞REXX」の挿入歌「Heart and soul」といったレア曲も聴くことができた。

2ndミニアルバム収録曲の中でも最も話題を呼んだ「カレパ!」では、ジャケット写真にも登場した黄色の紙袋製マスクをかぶるなど、徐々にギアを上げていく江口。ハイテンションなパーティーチューン「Good Unite Infinity」で会場の熱は最高潮に達した。その余韻の中で、割烹着を着た江口が「EGUCHI屋」と描かれた暖簾や提灯をいそいそと取りだしてセッティング。「開店しましたEGUCHI屋。今日はお客さん来るかな」と江口が言うと、バンドメンバーがお客として登場。ダンサーがテーブルと飲み物をステージ中央に運んでくると、本格的な居酒屋ムード満載のトークコーナーがスタートし、大いに盛り上がった。リラックスした雰囲気のまま、アコースティックアレンジの「ジンセイイチドキリ」と事務所の後輩でもある声優・斉藤壮馬が作詞作曲を担当した「Lonely Darling」を披露。

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放送情報

Kiramune Presents 江口拓也 Live Tour 2022「朝まで呑みたい〜EGUCHI屋〜」独占インタビュー付き特別版
放送日時:2022年11月27日(日)21:00~
チャンネル:TBSチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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