江口拓也、初のソロライブで目頭を熱くする「何年先になるかわからないけど、みんなの声が聞きたい」

後半はしっとりとしたムードから一変し、Trignalでのソロ曲「延長線上のFriends」や「Break of Day」「PAPER BOY」といった疾走感あふれるロックナンバーで、その歌声を爆発させた。そして壮大なロックバラード「素敵な夜に」とパワフルなバンドサウンドとボーカルが胸を打つ「Life goes on」と、多彩な表情をみせる江口拓也ワールドで観客を魅了した。

ツアーＴシャツに着替えて再登場したアンコールでは、「何年先になるかわからないけど、みんなの声が聞きたい！みんなの『GUI GUI』コールを聞くまではやめられませんわな」と言って、思わず目頭を押さえる場面も。しかし、すぐに「世界で一番治安の悪いライブになるかもしれない」と笑顔を浮かべると、会場からは大きな拍手が送られていた。最後は「ツアータイトル『朝まで呑みたい』は、この曲に集約している感じがします！」と前置きし、「HRC」で飲み会への愛情を爆発させた江口。間奏部では謎の"グイドリ"も用意され、ステージ上で楽しい飲み会が開催されるなど、最後までハイテンションで駆け抜けた初のソロライブツアーは大盛況のうちに幕を閉じた。