人気スマホアプリ「モンスターストライク」を原作に、モンスターたちの生きる世界ストライク・ワールドを救うとされる、ルシファー、アーサー、ソロモン、パンドラ、4人のキャラクターの物語をオムニバス形式で描くアニメ「モンスターストライク」(以下、モンストアニメ)。7月13、14日に千葉・幕張メッセで開催された「XFLAG PARK 2019」1日目に「アニメ『モンスターストライク』発表!最後のヒーロー!」と題したステージが行われた。
先行上映された7月27日より配信開始の新シリーズ第1話の冒頭で、5人目のヒーローが高度な文明を持ちながらも荒廃した砂の惑星に生まれた少年・ノアだということ、そしてタイトルが「ノア 方舟の救世主」だと発表されると、会場からは驚きと喜びの声が沸き上がった。さらに、人気キャラクターのパンドラも重要なポジションでストーリーに絡んでくることが明らかになり、いっそうの盛り上がりを見せた。
上映終了後には、モンスターストライク(以下、モンスト)のマスコットキャラクターでもあるオラゴン役の声優・福島潤が司会を務める中、パンドラ役の小倉唯、主題歌を担当するオーイシマサヨシ、辻本貴則(※「辻」は正しくは「一点しんにょう」)監督 が登壇し、トークショーがスタート。まずは、残念ながら会場に来ることができなかったノア役の斉藤壮馬からのビデオメッセージが上映された。
「機械化された体を使ったアクションシーンが、とにかくメチャクチャすごいことになっています!そしてアクションシーンや映像の美しさはもちろん、ストーリーも非常に謎が深い旅物語となっているので、そちらもぜひ楽しみにして観ていただければと思います。『モンスト』をやっていらっしゃる方はもちろん、まだやっていない方、ノアって誰なんだろう?という方にも楽しんでいただけるアニメになっていると思います」(斉藤)
さらに、会場の小倉、福島、オーイシへそれぞれ「宣伝バッチリお願いします」「オラゴンとの共演、楽しみにしています」「会場を盛り上げてください」と斉藤からメッセージが送られた。それに対して小倉は「パンドラとしてアニメシリーズに出るのは久々なんですが、とにかくメチャメチャかわいく描いていただきました」と回答。
続けて、本編について「バトルシーンはとても迫力があって、かなり見応えがあります。壮馬さんもおっしゃっていましたけど、ストーリーはシリアスあり、笑いや感動あり、といった感じで、たくさんの方に楽しんでいただけると思うので、期待していてください」と語った。
一方、盛り上げ役を任されたオーイシは「会場を盛り上げるどころか自分の方が盛り上がってしまっております!」とハイテンションぶりを披露。そんな中で福島が「オーイシさんと僕、同郷だったんですよ」と、同じ愛媛県人として親近感を抱いていることを告白する場面も。その後、ノアをイメージしたヒロイックな歌詞とロックなサウンドの主題歌「Hero」をオーイシが熱唱すると、会場は赤いペンライト一色に染まった。
最後に、小倉が「今回の『モンストアニメ』シリーズは、かなり熱い作品に仕上がっていると思います。特に注目してほしいのはパンドラの袖の動きで、メチャメチャ滑らかに描いていただきました。また、すごくこだわりが感じられるパンドラの動きにも、注目してもらえたらうれしいです。楽しみに待っていてください」とコメントし、ステージは幕を下ろした。
文=中村実香
放送情報
モンストテレビ
放送日時:2019年8月7日(水)6:30~ほか(#68)
※毎週(月)~(金)
チャンネル:キッズステーション テレビアニメ・劇場版・OVA
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら