水瀬いのりはスタッフの愛を痛感!竹達彩奈伊藤美来が「五等分の花嫁∬」の収録裏話を明かす

写真左から、竹達彩奈、伊藤美来、水瀬いのり
写真左から、竹達彩奈、伊藤美来、水瀬いのり

「落第寸前」「勉強嫌い」の五つ子姉妹と、アルバイト家庭教師として彼女たちを「卒業」まで導くことになった高校生・上杉風太郎の姿を描いたTVアニメ「五等分の花嫁」。そんな風太郎と五つ子の新たな試験が幕を開けるTVアニメの第2期「五等分の花嫁∬」が、2021年1月よりTBSチャンネル1ほかで放送開始される。その第1話先行上映会が12月20日に東京・新宿バルト9で開催され、中野二乃役の竹達彩奈、中野三玖役の伊藤美来、中野五月役の水瀬いのりの3人が、上映後のステージに登壇してトークショーを行った。ファンに会える久しぶりのイベントに、竹達が「みんなの顔が見られる安心感をすごく感じています」とコメントすると、伊藤も「素直に皆さんに久しぶりに会えてとても嬉しい」と気持ちを口にした。さらに、水瀬は「会場にこれだけたくさんの方が足を運んでくださって、すごく自信になりました」と笑顔をのぞかせた。

第2期の放送が決まった当時を聞かれ、竹達は「ただならぬ人気があったので、これで終わる気がしていなかったです」と、続編の可能性を感じていたことを告白。伊藤は「三玖役で私のことを知ったという多くのお手紙をいただいていたので、第2期が決まった時は『待ってたよ!』という声をたくさんいただき、作品の持っている力をすごく感じました」と振り返った。一方、水瀬は「こんなにきらびやかな役者がそろった作品を、たった1クールで終わらせるなんてもったいない!」と、会場の笑いを誘った。ただ、コロナ禍でのアフレコは今までとは違ったそうで、「前は全員でできていたことが、今は3人1組くらいでタイムスケジュールを切って行っているので、掛け合いができないやりづらさは多少ありました」と竹達。さらに、ガヤは「3人で録ると、すごく目立つ」と、恥ずかしさを感じながら収録していたことも明かした。

主役の上杉風太郎役を演じている松岡禎丞の話に移ると、誕生日のお祝いを一緒にアフレコをしていた竹達と伊藤の2人がサプライズで行ったことを紹介。アフレコ後に帰りを待ってもらった松岡に、「お誕生日おめでとう」とアフレコの収録を装ってお祝いを伝えた話を披露すると、伊藤は「言わなきゃいけないセリフが書いてあって、それを2人で、一発で合わせました」と、ドキドキしながら行ったことを告白した。その話を聞いた水瀬は「私も12月に祝っていただき、お米と鯛めしのセットをいただきました」と明かした。さらに「私はお米が好きなんですけど、差し入れも第1期の時からキャストそれぞれの好みに合わせて変えてくださっていたので、そういうところにもスタッフさんの愛を感じました」と感謝を伝えた。

五つ子を演じている5人が担当する第2期の主題歌について、竹達は「かわいらしい楽曲で、第1期の時よりストレートに風太郎への恋心を描いている曲です。聴いているこっちも胸がキュンとして、エンディングもほろりと泣けてしまうような歌詞が多くてドキドキしました」と笑顔を見せた。また、収録時のエピソードを尋ねられると「二乃は第1期よりもドスを効かせるセリフが減ったので、喉に負担をかけなくて済みました。第1期の時は風太郎を雑に扱うセリフが多かったので喉への負担が強く、その後の仕事も選ぶ必要があるくらい大変でした。でも、第2期になってからだいぶ負担が減りました」と役ならではの苦労を明かした。

最後に、「二乃をイメージしたピアスを付けて、さらに雰囲気を出そうと思い、初めて髪にインナーカラーでピンクを入れました」と告白した竹達は、「リアルに生きている五つ子ちゃんの気持ちや絆、風太郎への思いを信じて最後まで見守ってください」とメッセージを送った。続く伊藤は「第2期はそれぞれの魅力がさらにパワーアップしていて、みんなが好きになる第2期になっています」とアピール。ラストに水瀬が「皆さんに生でお会いして、一緒に同じ時間を過ごせるという尊さを感じたイベントになりました。第2期で一緒にまた笑って泣いてキュンとして、楽しく過ごせたらと思います」と、ファンに感謝を伝えてイベントを締めくくった。

文・撮影=永田正雄

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放送情報

五等分の花嫁∬
放送日時:2021年1月18日(月)1:30~
※毎週(月)1:30~ほか
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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