大橋彩香水瀬いのりが「政宗くんのリベンジR」の新キャラに期待を寄せる!「ちゃんと変な子」

ふくよかだった幼少期に自分を「豚足」と呼び、こっぴどく振った「残虐姫」こと安達垣愛姫に復讐するために激痩せし、名字も変え、イケメンに変身して帰って来た真壁政宗。そんな政宗の波乱な学園生活を描くアニメシリーズの第2期「政宗くんのリベンジR」が7月3日(月)から放送される。今回は放送に先駆けて、安達垣愛姫役の大橋彩香と、愛姫の世話役を務める小岩井吉乃を演じる水瀬いのりの2人にインタビューを行った。

「政宗くんのリベンジR」で共演する大橋彩香と水瀬いのり
「政宗くんのリベンジR」で共演する大橋彩香と水瀬いのり

――6年前放送の第1期と今回の第2期で、キャラクターへの印象の変化はありますか?

大橋「愛姫に対しては、最初の頃はやっぱり"残虐姫"という印象がすごく強くて。お嬢様で高貴な感じがあって、最初はちょっと近寄りがたいと言いますか、"高嶺の花"みたいな印象があったんですが、政宗や寧子、吉乃と恋のバトルを繰り広げて行くうちに、愛姫も普通の女の子なんだなぁと第2期になって気付きました。多分、愛姫ちゃん本人も普通の女の子として接してもらいたいという気持ちもあっただろうなって思いましたし、特に恋愛に関しては、第1期の頃からツンデレではあったんですけど、第2期はデレの部分も多いですし、あと大人っぽい部分も増えてきて。前は何かあったらすぐカッとなってたんですが、自分なりにすごく噛み砕いて考えたりとかもあったので『愛姫は大人になったんだな』と思いました」

水瀬「第1期の時の吉乃は二面性がすごくあって、愛姫さまに仕えている時の吉乃と、豚足に"師匠"と呼ばれる吉乃がいるというのも含め、彼女はとても頭が良い子だなと思いながら演じていました。でも、第2期を演じるにあたって原作を読んでいくと、頭が良すぎるが故に苦しむところもたくさん見せてくれていて、それが切なくて。人の考えとか視線に敏感だからこそ、彼女は先回りできてしまうというのが苦しかったですし、演じていても難しかったです。そういう意味では第1期の時は翻弄する側だったですけど、第2期では逆に自分の感情に翻弄されていく感じが『吉乃もヒロインなのかな』と思わせてくれるシリーズだったので、演じていてすごく変化を感じる部分でした」

――第2期から登場する新キャラクター、ミュリエル・ベッソンについては?

大橋「ミュリエルは、動きが絶対可愛いと思うので、アニメで早く観たいなって思います。ずっとキラキラした目で政宗と愛姫のことを見ていますし、ミュリエルが 2人の関係にもすごく大きな影響を与えるキャラクターになってくるので、そこがすごく楽しみです。ミュリエル役の伊藤美来ちゃんの演技もすごく可愛いので、期待していてください!」

水瀬「普段の学園生活と違ったシチュエーション、かつ海外ということもあって気が大きくなる感じとか、なんだかソワソワして、普段できないようなこともできたりといったドキドキサプライズ的なものも見どころですし、やっぱりミュリエルがすごく可愛くて、そして、ちゃんと変な子なんですよね。一風変わったヒロインが投入されることで、ヒロインレースの中の新しい枠としてすごく印象的なキャラクターだなと思いました」

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放送情報

政宗くんのリベンジR
放送日時:2023年7月3日(月)21:00~
チャンネル:AT-X
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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