鬼頭明里が2ndライブでの裏話を明かす「裏で『これは！』みたいな声が聞こえてきて...(笑)」

今回のライブの模様が3月13日(日)にTBSチャンネル1でテレビ初独占放送されることが決定。放送に先駆けて鬼頭明里にインタビューを行うと、今だから話せる裏話などを明かしてくれた。

――2nd LIVE「MIRRORS」を振り返っての感想を聞かせてください。

「とにかく『楽しかったな』と思いました。今回は横浜で一度きりの公演だったので『もっとやりたいな』と思えるくらい、すごく楽しくて。物足りないというよりは、東名阪で開催した1stライブツアーくらいの回数でやりたかったな、と思えるくらい楽しくできました」

――舞台裏密着映像も放送されるとのことですが、パーソナルな部分にもカメラが向けられたことへの感想は？

「緊張しましたね(笑)。自然体の自分を見せた方がいいのか、いつものカメラがまわっている時のようなオンの姿の方がいいのか(笑)。どっちなんだろうと思いながらも、割と自然体な感じでいた気がします」

――衣装やセットリスト決めなどの過程に鬼頭さんはどのように関わっていましたか？

「『ここはカッコいいゾーン』『ここは可愛いゾーン』という感じで、セットリストの構成を教えていただいて、衣装はスタイリストさんに『こういった感じのものが着たいです』とお伝えして作っていただいたので、かなり私の意見が反映されていたと思います。1着目の衣装は『ライブタイトルに合わせた鏡っぽい衣装』というのが決まっていたのでそこはお任せして、それ以外は自分の意見を汲んでいただいた感じです。中でも『深夜センチメンタル』の時に着ていた、胸元が緑の花柄のパッチワークみたいなワンピースは、めちゃめちゃ可愛くてお気に入りですね。」

――今だから明かせるステージでの秘話があれば教えてください。

「当日は早着替え込みでリハーサルをしていたんですけど、『深夜センチメンタル』の時に着ていた衣装のウエストがきつくて。『あれ？この前着た時は普通だったのに詰めたのかな？』と思ったんです。『きついな』と思いながら着替えて、ステージに出て歌って、舞台裏に戻ってきた時にスタイリストさんに『ウエストがきついかもしれないです』って報告したら、『？』みたいな顔をしながらも『...わかった。じゃあゆるめるか』みたいな感じで。『あれ？私が太った？』って思っていたら、裏で『これは！』みたいな声が聞こえてきて。後で聞いたら、私、裏地と生地の隙間に入っていたみたいなんですよね(笑)。『よく入れたね』って言われました(笑)」

――今回のステージでは、鬼頭さんの楽曲全21曲を披露しましたが、感想はいかがですか？

「最初、セットリストの中に全曲入っていることに気がつかなかったんですよね(笑)。途中で『あれ？これもしかして全曲？』と驚いたんですけど、『意外といけるかも』と思いました。全曲歌った方がきっとお客さんにも喜んでいただけると思いましたし、1回のライブで持ち歌全部を歌えるのはこれが最後かな、という気持ちでしたね」

――2021年10月16日(土)にウェスタ川越大ホールで開催したバースデー＆デビュー2周年イベント「smiley anniversary vol.1」夜の部の模様も合わせて放送されますね。

「和氣あず未という、仲のいい友達とイベントできて、誕生日を祝ってもらってという...これはお仕事なのか！？という感じでした(笑)。多分あず未も、昼の部にゲストで来てくれた春野杏も、そうだったと思います(笑)。MCもずっとお世話になっている天津の向さんという、とってもアットホームな雰囲気で楽しかったですし、それを観ているお客さんも楽しんでくれているという素敵な空間だなって。いい誕生日イベントでした」

――放送を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

「2ndライブは、私自身もとっても楽しませていただきましたし、『もう1回やりたい！』と思えるほど、最高のライブになりました。ぜひ、その感動を、初めて観る方々にも感じていただきたいですし、会場に足を運んでくれた方や配信でご覧になってくださった方にもまた思い出していただけたら嬉しいなと思います。1stライブからの成長も観られますし、そしてここからの成長も観ていただけると思いますので、その過程を見守っていただけたら嬉しいです！」