鬼頭明里が「虚構推理」で宮野真守に抱いた印象とは?長ゼリフで苦労した時「国語の先生みたいに教えてくれて...」

怪異たちの"知恵の神"となった少女と不死身の男子大学生の2人を中心に繰り広げられる伝奇ミステリーアニメ「虚構推理」。2020年放送のSeason 1に続いて、Season 2が2023年1月より放送されている。

今回、岩永琴子を演じる鬼頭明里にインタビューを行い、作品にかける思いなどを聞いた。

「虚構推理 Season 2」で岩永琴子を演じる鬼頭明里
「虚構推理 Season 2」で岩永琴子を演じる鬼頭明里

――Season 2の制作が決まった際の感想をお聞かせください

「正直に嬉しかったです。2020年のSeason 1の放送中にSeason 2の制作が決定したというお知らせをいただいたのですが、最初は1クールだというお話だったので、物語の続きを演じることができるのが嬉しかったです」

――久しぶりに琴子を演じてみて、いかがでしたか?

「『久しぶりに演じた』という感じはなかったですね。Season1の時もそうだったのですが、第1、2話のアフレコ時には、しっかりとした絵ができていたので、割とスムーズに収録できました。実は琴子は今まで演じて来た中でも、めちゃめちゃ喋っているキャラクターなので、私の中に染みついているんだと思います(笑)」

――Season 1を振り返っての感想をお聞かせください

「宮野真守さんが演じていらっしゃる九郎と琴子が中心のお話で、『鋼人七瀬』事件が大きなエピソードとしてあったんですけど、登場人物があまりいないということもあって、もう本当にずっと喋りっぱなしだったので、台本のチェックとかが今までにないぐらいすごく大変だったな、という思い出がめちゃくちゃありますね。推理シーンの間に時々挟まっている九郎と琴子の掛け合いシーンを演じるのが、すごく楽しみでした」

――本シリーズを通して印象に残っている宮野さんとのエピソードがありましたらお聞かせください

「Season 1の頃は、こんなに話すキャラクターを演じることはなかなかないし、推理パートの長ゼリフも『どうしたらいいんだろう』って、ずっとアワアワしていたんですけど、宮野さんが国語の先生みたいな感じで『ここの文法はこうなっているから』と、教えてくださって。めちゃくちゃ助けていただきました。Season 2では推理パートでの話し合いはあまりなかったのですが、九郎と琴子の関係性や、話が進んでいくにつれて『2人はどこへ向かっていくんだろうね』といったディスカッションみたいなことを休憩中に始めてくださったんですけど、私の問いかけについて一緒に考えようとしてくださって『すごい人だな』って思いました」

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放送情報

虚構推理 Season2
放送日時:2023年1月21日(土)23:30~※毎週(土)放送
チャンネル:アニマックス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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