畠中祐が2ndアルバムに込めた思いを語る「これが今の自分の等身大の部分なのかも」

「SK∞ エスケーエイト」の喜屋武暦役や、「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の土門竜介役などで知られる声優の畠中祐。2017年7月12日にシングル「STAND UP」でデビューを果たした彼は、確かなテクニックに支えられた圧倒的な歌唱力とキレのあるダンスパフォーマンスでアーティストとしての存在感を示し続けている。そんな畠中がTVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」オープニング主題歌でもある「not GAME」をはじめ、2019年から2021年にかけて発表したタイアップ曲に新曲5曲などを加えた2ndアルバム『REAL』を、28歳の誕生日でもある8月17日にリリースすることが決定した。

今回は発売に先駆けてインタビューを実施。アルバムタイトルに込めた思いなどを聞いた。

2ndアルバム『REAL』について語ってくれた畠中祐
2ndアルバム『REAL』について語ってくれた畠中祐

――2ndアルバム『REAL』リリースを控えた、今の気持ちをお聞かせください。

「タイアップ曲と新曲がどういう風にマッチングするかな」というのが想像つかなかったんですけど、曲を並べてみると一貫性のあるアルバムになった気がして、すごく良かったなと思います。皆さんがこのアルバムを聞いた時に、どんな気持ちになってくださるのか楽しみです」

――ライブを意識した構成のアルバムだという印象を受けましたが、その辺りは意識されたのでしょうか。

「1stアルバム『FIGHTER』の時もそうだったかもしれないんですけど『1本のライブを作ろう』という感じでのアルバムになっていて、今回もその姿勢は変わらずにやっているからこその、最初はインストから始まる構成になっています」

――2ndアルバム「REAL」のコンセプトと、タイトルに込められた思いをお聞かせください。

「1stアルバムの『FIGHTER』もそうだったんですけど、『今あなたが思ってることは何ですか?』からテーマを決めていきました。今回『REAL』というタイトルになったのは、やっぱりコロナ期間の影響が非常に大きいですね。SNSが発達した今、『Feel the Real』の歌詞にも出てくるように、地球の裏側とも繋がれる携帯電話というアイテムがありますが、それ以外のリアルというものはものすごくぼんやりとしてしまっているなってこの3年間で感じたんです。その一方で、リアルに励まされることもあれば悩まされることもあって、やっぱり今、目の前にある『リアル』を歌で届けない限り、先に進めないかもな、という気持ちがあって。これが今の自分の素というか、等身大な部分だと思ったので、これをアルバムのテーマに置きました」

この記事の全ての画像を見る

放送情報

畠中祐 2ndアルバム『REAL』
2022年8月17日(水)発売

畠中祐 2nd LIVE開催決定!
TASUKU HATANAKA LIVE 2022 -REAL-
9/18(日)東京・J:COMホール八王子
10/2(日)神奈川・横須賀芸術劇場 大劇場

詳しくはこちら

キャンペーンバナー