「沼が深すぎる...」とSNS上でも大反響！「劇場版　美しい彼～eternal～」へと繋がる、萩原利久＆八木勇征が体現した「ひらきよ」の甘く尊い同棲生活

高校卒業後、平良が住んでいた一軒家で同棲を始めた2人。「清居は神様」であり崇めずにいられない平良(萩原)と、「普通の恋人同士」になりたい清居(八木)――そんな2人の歪な関係性はそのままに、平良は大学4年生になり、清居は新人俳優として奮闘の日々を送っていた。

「清居と俺は次元が違う」「"友達"と名乗ることすらおこがましい」と異常なほど自分を律する、平良の信仰にも似た偏愛ぶりは相変わらず。扮装して清居を出待ちして、清居の役者仲間たちから"不審くん"と呼ばれたり、清居の出演作品を狂ったように何度も見たり...。

劇場版に繋がる"ひらきよ"の切なくも愛おしいすれ違いが描かれるシーズン2ではあるが、その世界はどこまでも瑞々しく、儚く、美しい。八木勇征演じる清居の圧倒的な美しさはもちろんのこと、お互いのちょっとした態度に不安を覚えては、拗ねてみせ、時には体ごと甘えてみせる。本心では愛し合う2人の暮らしは、とても甘く尊い日々。縁側で言葉少なに時を過ごす2人も、ちょっと照れながらのお買い物デートも、愛情と幸福感に満たされている。

そして、萩原利久演じる平良が徐々に新たな一面を見せ始める点も見どころだ。清居に選んでもらった服を身につけヘアスタイルを変えると、清居も惚れ直すほどのイケメンに。これほどのルックスを持ちながら、ナチュラルに"底辺ぼっちな男"になり切っている萩原の演技力にも改めて気付かされる。

やがて写真は趣味でしかなかった平良が、写真コンテスト「ヤング・フォトグラフィカ」の募集を知り、「グランプリ獲って、プロになれ」という清居の言葉をきっかけに、"清居の写真を撮りたい"という思いを強くしていく。自信を持てないでいた平良が夢を語る姿は頼もしく、また、その姿を何とも嬉しそうに見つめる清居の表情が印象的だ。

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