
「やっぱり原作がある作品だと、原作者の方や脚本家の方の意向を尊重しないといけないと思うんですが、完全オリジナル脚本は自由ですね。臨機応変にできるというか、いろんな色づけができるという、オリジナルならではの良さってあるなという感じです」
――今回、役作りはどうされていますか?
「役作りは、寝る前に高倉健さんのエッセイ『あなたに褒められたくて』を読んでから寝ていますね。もちろん台本も読みますけど、まず台本は置いて、高倉健さんの本から昭和スターの生き様をちょっとお勉強しようかな、みたいな感じで。連続ドラマの撮影って結構収録期間が長いので、オンとオフを大事にしてることも、いわゆる役作りにおいては大事っていうか。オフがないと、オンの時の瞬発力っていうのは出てこないと思うんでね。だからオフの時間も大事にしています」
――弓削刑事は「令和に生きる昭和の刑事」ということですが、弓削のどんな部分に「昭和」を感じますか?
「取調室かな。『カツ丼食え!』とかね(笑)。...というのは冗談で、もう雰囲気じゃないですかね。出そうとするんじゃなくて、自然に出ていればいいかなと思っていて。観てくれる人が感じてくれればOKだし、『弓削は昭和の刑事だから』と気負うことはせずに、という感じです」

――もし、「D&D」の世界に入るとしたら、ドクターサイドまたは刑事サイド、どちらで働きたいですか?
「病院サイドは専門用語が難しすぎて。6対4で刑事かな。でも、どっちでも寺島ならではオリジナルのキャラクターとしていられたらいいんじゃないかなと思いますけどね」
――最後に、放送を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします
「金曜夜9時は、テレビ東京をしっかりつけておけよ!」
撮影=皆藤健治 取材・文=中村実香
メイク=中山直丈(Meloa) スタイリスト=今井聖子(Canna)
衣装:JOSEPH HOMME/ジョゼフ オム









