橋本愛門脇麦が高い演技力で過去と現在の対比を表現!リアルな男子高校生を演じた成田凌にも注目の映画「ここは退屈迎えに来て」

山内マリコのデビュー小説を映画化した「ここは退屈迎えに来て」(2018年)が11月5日(火)に日本映画専門チャンネルで放送される。本作は、地方都市で暮らす20代後半の女性2人が高校時代を思い出しながら自分の居場所を見つけようと模索する姿を描く青春群像劇だ。夢を諦めて東京から地元に戻ってきた主人公の"私"を橋本愛、元カレである椎名を忘れられない"あたし"を門脇麦、高校時代の憧れの存在・椎名を成田凌が演じるほか、渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜といった、若手実力派俳優が出演し、20代後半の現実と忘れられない青春の狭間で悩む姿を紡いでいく。

どこか冴えない表情の
どこか冴えない表情の"私"(橋本愛)

東京からなんとなく地元に帰ってきた"私"(橋本)は、タウン誌のライターとして冴ない日々を送る毎日。ある日、友達のサツキ(柳)と共に、高校時代にみんなの憧れの存在だった椎名(成田)に会いに行くことに。一方、地元を出ないまま元カレの椎名を忘れられずに日々を過ごしている"あたし"(門脇)。何をしても満足できず、いまだに椎名のことを口にしてしまう。そんな2人は、ことあるごとに輝いていた高校時代を思い出す。

現在と高校時代を行き来する形で描かれる物語。国道沿いにチェーン店が並ぶ地方都市で生活する何者にもなれなかった現在の自分と、みんなの憧れの存在だった椎名と共に過ごした高校時代の自分との対比が、より現状の鬱屈を描き出していく。

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放送情報【スカパー!】

ここは退屈迎えに来て
放送日時:11月5日(火)07:25~ほか
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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