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神尾楓珠桜田ひよりが名曲「大きな玉ねぎの下で」をインスパイアした恋物語ですれ違う男女を好演「ペンフレンドで始まる恋愛もロマンがありますよね」

俳優

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神尾楓珠×桜田ひよりW主演のラブストーリー
神尾楓珠×桜田ひよりW主演のラブストーリー

1985年リリースのアルバム「しあわせ」に収録された爆風スランプの不朽の名曲「大きな玉ねぎの下で」。神尾楓珠、桜田ひよりをW主演に迎え、本作にインスパイアされる形で紡がれるヒューマンラブストーリー、映画『大きな玉ねぎの下で』が2月7日(金)に公開される。

本映画の舞台は、昼はカフェ、夜はバーになる店「Double」。それぞれ昼と夜のアルバイトで、一度も会ったことがないはずの丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)をつなぐのは連絡用の"バイトノート"のみだった。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも共有するようになった2人は、"大きな玉ねぎの下(武道館)"で初めて待ち合わせをする。さらには、2024年から1989年までさかのぼり、手紙を通したもう1つの恋の物語も展開され、令和と平成を舞台に手紙やノートでのやりとりを通しての恋物語を描いていく。

デジタルの時代だからこそ見たい、"手書き"の温もりに包まれる本作でW主演を務めた神尾と桜田に話を聞いた。

神尾楓珠、桜田ひより演じる2人が名曲「大きな玉ねぎの下で」でつながる
神尾楓珠、桜田ひより演じる2人が名曲「大きな玉ねぎの下で」でつながる

――――名曲をテーマにした作品ですが、出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

神尾楓珠「『大きな玉ねぎの下で』は誰もが知る名曲ですが、発表されたのは僕の生まれるずっと前。当時の時代背景など知らないことも多かったので、まずはその理解を深めなければと思いました。楽曲自体は、歌詞がストーリーのように読めて情景が浮かびやすかったですし、最終的にすごく切なくなる楽曲だと思いました」

桜田ひより「実際にあるヒット曲をモチーフにした作品はなかなかないですし、私自身も初めての経験だったのでワクワクしました。『大きな玉ねぎの下で』の歌詞の切なさが印象的で、楽曲を聴いて感じた想いもお芝居に反映できればいいなと思いました」

――――丈流が就職活動中の大学生、美優は看護学生ですが、役の印象や、お芝居で意識したことはありましたか?

神尾「僕が演じる丈流は等身大の大学生。就活が難航し、もがいているのですが、それを認めたくない気持ちは僕も分かる気がしますし、それが丈流のひねくれた感じにつながるのかなと思いました。なので、あまり作り込んだことはせず、丈流という人物の感情に共感しながら演じることを意識しました」

桜田「私が演じる美優は、ひたむきに夢を追いかける看護学生。自分のやりたいことが明確に分かっていて、気になったことや疑問があればきちんと相手に伝える女の子です。とにかく真っすぐな性格なので、ちゃんと相手の目を見ることを心掛けました」

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公開情報

映画『大きな玉ねぎの下で』
2月7日(金)公開

詳しくは
こちら

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