舞台『刀剣乱舞』初参戦の佐藤祐吾&岩崎悠雅が語る作品への思い
俳優

舞台『刀剣乱舞』は、2016年5月に「虚伝 燃ゆる本能寺」の上演を皮切りに、これまでシリーズ17作品を上演。重厚で感動的なストーリーや、刀剣男士の美麗なヴィジュアルの再現、そして圧倒的熱量の殺陣でも観客を魅了している。2025年7月から8月には、「舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼」が東京と大阪、福岡で上演予定だ。そこで、舞台『刀剣乱舞』シリーズ初出演となる、水心子正秀役・佐藤祐吾、源清麿役・岩崎悠雅の特別インタビューをお届けする。

――舞台『刀剣乱舞』について、これまでどんな印象を持っていましたか? 出演することになってどんなお気持ちだったかも教えてください。

佐藤「もう、出演することをずっと夢見ていた作品だし、出演が決まって本当に光栄でした。前作の大千秋楽に僕らが映像でお披露目された時にも、お客さんの歓声がすごかったので、一気にワクワクが高まりましたね」
岩崎「舞台『刀剣乱舞』は、僕にとっても目標だった作品です。初めて観劇したのが2022年で、心底すごい作品だと感じたし、圧倒的な人気ぶりも納得でしたね。そんなすごい作品に自分が出演することになり、改めてこれまでの歴史にリスペクトしないといけないなと。次の世代の人たちが目標にできるようなステージにしたいと思います」
――今回演じられる役について、どんな人物だと感じていますか? また、演じる上で意識することがあれば教えてください。
佐藤「水心子正秀は、かわいい一面もありつつ、しっかり任務を果たすという使命感に燃えている刀剣男士です。作中では、物語を進行させるような役割もあるし、江戸の説明をしたりするセリフもあるんですね。舞台『刀剣乱舞』には初出演となりますが、脚本・演出の末満さんとは何度かご一緒させていただいているのでよく話もしていますし、キャストの中でも年長組になるので、役柄同様にしっかりしたところを後輩たちに見せたいです」
岩崎「僕ら2人は政府から派遣された刀剣男士という役どころなので、他の刀剣男士とは異なる空気感を出したいと思っています。水心子正秀との深い関係性なども意識して、源清麿の視野の広さを大切にして演じたいです」
作品情報
舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼
【東京】7月6日(日)~7月21日(月・祝) 日本青年館ホール
【大阪】7月26日(土)~8月3日(日) 箕面市立文化芸能劇場 大ホール
【福岡】8月8日(金)~8月11日(月・祝) 久留米シティプラザザ・グランドホール
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