当時22歳の妻夫木聡が温かな演技でつづった、犬と人間の温かな交流の物語!実話をもとにした映画「さよなら、クロ」

俳優

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10月より放送中の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」で主演を務めている妻夫木聡。

妻夫木が大ブレイクを遂げたきっかけと言えば、2001年の映画「ウォーターボーイズ」。映画初主演を果たし、第25回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞・新人俳優賞、そしてゴールデン・アロー賞でも映画新人賞を受賞し、たちまち注目の若手俳優となった。その後もテレビドラマへの出演が続き、2002年の「ランチの女王」でさらに知名度を高め、2003年には「ブラックジャックによろしく」で連続ドラマ初主演を飾った。

そんなブレイクの最中の2003年、主演を務めた映画が「さよなら、クロ」だ。

妻夫木聡の主演で、犬と高校生たちとの温かな交流を描いた感動作
妻夫木聡の主演で、犬と高校生たちとの温かな交流を描いた感動作

(c)2003 シネカノン/電通/衛星劇場

1960年代、長野県松本市。秋津高校3年生の亮介(妻夫木)は、ある日の登校中に、黒い野良犬を見つけ、自分の弁当を分け与える。すっかり亮介になついた野良犬は、その後、学校の中にまでやってきてそのまま居着くように。用務員室で暮らし、"クロ"と名付けられたその犬は、時には校内を自由に歩き回り、時には職員会議にまで参加し、すっかり学園中の人気を集めるマスコットとなる。同じ頃、亮介は親友の孝二(新井浩文)と、共にクラスのマドンナ・雪子(伊藤歩)を想う恋のライバルだった。しかし、孝二は雪子に自身の想いを告白した直後に、交通事故を起こして亡くなってしまう。孝二の告白を断っていた雪子は、事故のことを知ると自責の念に駆られるが、そんな彼女を救ったのも、やっぱりクロだった。それから10年が経ち、獣医となった亮介。旧友の結婚式に出席するために帰郷した亮介は、久しぶりに会ったクロが病気にかかっていることに気付くのだった...。

■実話をもとにした感動作の中で、妻夫木聡の温かな演技が光る

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放送情報

さよなら、クロ
放送日時:2025年12月3日(水)11:40~
チャンネル:WOWOWシネマ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:妻夫木聡 伊藤歩 新井浩文 金井勇太 佐藤隆太 田辺誠一 柄本明

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