脚本家・岡田惠和によるホームコメディ「小さい頃は、神様がいて」(2025年)が、12月18日に最終回を迎えた。北村有起哉演じる主人公の妻・あん役を好演したのは仲間由紀恵。愛や優しさ、人情味とユーモアが散りばめられたストーリーに、仲間と北村はリアルな生活感のある掛け合いの妙で、新しい夫婦の形を紡いだ。
仲間といえば、2000年からの「TRICK」や2002年からの「ごくせん」などの人気シリーズでも知られ、コメディエンヌとしても定評があるが、シリアスにも振れる演技力で多彩なキャストと絶妙なやりとりを見せてきた。そんな仲間と共演陣の掛け合いが印象的な作品の一つに、「ジョシデカ!−女子刑事−」(2007年)も挙げられるだろう。
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1月4日(日)にチャンネル銀河で一挙放送される本作は、まったく相容れない2人の女性刑事コンビが活躍するドラマ。射撃の腕しか取り柄のない人情派の新人女刑事と、検挙率ナンバーワンで厳しさにかけては誰にも負けないベテラン女刑事が、ことあるごとに対立しながら連続殺人犯が仕掛けた謎に迫っていく。新人刑事役を務めた仲間は、ベテラン刑事に扮する泉ピン子と初顔合わせでタッグを組んだ。
仲間が演じる警視庁巡査・畑山来実は、地域課の交番勤務から刑事として日暮署に赴任したばかり。刑事課に配属されて早々、部下を潰すことで有名な桜華子とコンビを組むことに。
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いつもの調子で厳しく鍛えようとする華子に対して、来実も負けじと想定外の行動で振り回す。署内で検挙率ナンバーワンを誇っていた華子の足を引っ張るが、来実は熱い心で事件と向き合いながら懸命に捜査する。その熱血ぶりは華子に初心を思い出させ、来実自身も悪態をつき失敗しながらも学び成長していく。
そして、来実が憧れる警察学校時代の教官・岩代、華子が唯一心を開き我が子のように可愛がって居候させている韓国人青年ジウォン、所轄や警視庁の面々も加わって、2人は謎の連続殺人事件解決に挑む。









