(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
――ご自身で感じている、今回の作品の一番の見どころをお聞かせください
花江「いっぱいあるんですけど、僕は普段から結構ゲームをやるので、このお話の"ループする"というゲーム的な展開にすごくワクワクしました。『ここでこれを失敗したから、次はこうしてみよう』という積み重ねにもゲーム的な達成感を感じましたし、『これは一体いつ終わるんだろう』という絶望感も味わえました。次の展開がわかったうえで観ていても、のめり込んでしまったので、きっと先を知らずにご覧になる方はより楽しめると思います」
見上「独特な色使いで描かれた映像と迫力ある音によって、ダロルの存在感は私が原作を読んで想像していたものを超えるものがありました。なので、ぜひその映像と音に注目してほしいです。また、孤立していた2人が出会うことで、少しずつ生きたいと思えるようになり、世界の見方が変わっていくお話だと思うので、そうした2人の物語も楽しんでいただけたらと思います」
――冒頭で"STUDIO4℃さんによる唯一無二の作品"というお話がありましたが、映像表現やキャラクターデザインにおける本作ならではの魅力についてお聞かせください
花江「キャラクターデザインについては正直ちょっとびっくりしましたね(笑)。特にケイジはかなり頼りなさそうな感じでしたが、そこがこの物語のケイジとしては味になっている部分だと思いますし、そんな彼がだんだんと成長して『かっこいいじゃん』と思えるようになるのが、すごくよかったですね。あと、戦闘のときのスーツのデザインもすごくかっこよかったです。アニメーションになるとスーツ姿で激しく動いていくのに、あのテイストの絵柄できちんと重量感も感じられるんですよ。そのバランスを見定めながら、あれだけの動きを描けることがすごいと思いました」
見上「映像表現で私が好きだなと思ったのは、リタの目線で描かれた世界の表現です。リタが目を覚ましてクラクラしているときの彼女目線の世界が何度も映るのですが、そういうところまで細かく表現されているのが、とても面白いなと思いました」
(C)桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
文=HOMINIS編集部









