前田敦子「20年の集大成、最後の写真集に全てを出し切った」写真集『Beste』インタビュー

俳優

前田敦子 写真集『Beste』
前田敦子 写真集『Beste』

(C)講談社 撮影/北岡稔章

芸能生活20周年を迎えた前田敦子が、14年ぶりとなる写真集『Beste』(講談社)を2026年2月13日(金)に発売した。

舞台はオーストリア・ウィーン。「大人の恋」をテーマに丁寧に撮り下ろされた本作は、前田の新たな一面を映し出す"大人の色気"に満ちた一冊だ。「これが最後の写真集」と語る前田に、撮影の裏側や当時の心境、そして作品に込めた思いを聞いた。

―今回、写真集を出そうと思った理由を教えてください

「お話をいただいたのは2024年の冬だったと思うんですけど、正直すごく迷いました。この年齢になって、私が写真集を出す。どこに需要があるんだろうと思って。そんな簡単に写真集に向けて、自分のコンディションが整うとも思わなかったですし、年齢的にも20代のときは何も考えずに開放的にやれていたなと思ったんですけど、今はもう難しいな...と最初はすごく後ろ向きでした」

(C)講談社 撮影/北岡稔章

――それでもやろうと思ったのはなぜですか?

「編集部の方がタイミングを見計らってくださって。ちょうど自分の中で写真集に向けて自分と向き合うのもいいかもしれないと思ったタイミングと重なったからです。あと、『20周年』っていうのにこぎつけないと私はもう2度とこういう写真集をやれないだろうなと思いました(笑)。このタイミングを逃したらたぶんもう絶対やらないと思います。なので私にとってはもう最後の写真集です」

――「最後」というのはかなり決意が固いですね

「撮影中も『もう最後かな』と言っていましたし、あんなに頑張るのは正直もう無理だと思います。私の中ではウェディングドレスを着る花嫁だと思ってやっていました。もちろん花嫁以上に肌を露出していますけど(笑)」

(C)講談社 撮影/北岡稔章

――撮影に向けての準備はいつから始めましたか?

「2025年の7月に編集部の方たちと打ち合わせをして、それから本格的に頑張りました。2024年の冬にお話をいただいてから、ずっと頭の中で写真集を意識はしていて、それ以来やれるかやれないかを考えながらも、準備はずっとしていました。最後の追い込みをかけたのは撮影前の1ヶ月間です。あらゆることをやったので、本当に実験台みたいな感じでした。ピラティスも週3で通っていましたし、夏休み中だった子供にも一緒に付き合ってもらいました」

――特にハードだったことはありますか?

「食事制限がきつかったです。特に撮影中の5日間はいろいろと我慢したので一番きつかったです。食べるという選択肢を選べないので。だから、最終日に思いきり食べられた幸せな気持ちは忘れられないです。帰国後5日間ぐらいも毎日ずっと食べていました。帰国してからフードファイトしていました(笑)」

この記事の全ての画像を見る
次のページへ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
Person

関連人物